2007-04-01から1ヶ月間の記事一覧

仏EVE、2006年度の売上は前年比115%を達成〜新顧客20社を獲得

2007年4月25日、ハードウェアベースの検証環境を手掛ける仏EVE社は、2006年度の売上合計が前年比115%に達した事を発表した。売上額は明らかにされていないが、昨年実績から逆算するとその合計は約2000万ドル(約23.7億円)。Eveによると、SoCにおけるソフト…

シンプリシティ売上報告、2007年Q1は微増の1490万ドル

2007年4月25日、シンプリシティは2007年Q1(1月〜3月)の売上を報告した。プレスリリース(英文)発表によると、シンプリシティの2007年Q1の売上は前年同時期より0.27%増の1490万ドル。(日本円にして約17.6億円)うち、純利益は65万4000ドル(約7752万円)…

アルテラ売上報告、2007年Q1は前年比4%UPの3億491万ドル

2007年4月25日、アルテラは2007年Q1(1月〜3月)の売上を報告した。プレスリリース発表によると、アルテラの2007年Q1の売上は前年同時期より4%増の3億491万ドル。(日本円にして約361億円)うち、純利益は7506万ドル(約89億円)で昨年同時期の約27%増。ア…

2007年4月25日、ケイデンスは2007年Q1(1月〜3月)の売上を報告した。プレスリリース

発表によると、ケイデンスの2007年Q1の売上は前年同時期より11%増の3億6500万ドル。(日本円にして約432億円)うち、純利益は4400万ドル(約52億円)で昨年同時期の2200万ドルに対して倍の結果を残した。 ※金額は全てGAAP基準による会計結果※記事提供:EDA …

米VaST、仮想プロトタイプ用高速シミュレーターの最新版「CoMET6」を発表

2007年4月25日、バーチャル・システム・プロトタイピング環境を手掛ける米VaST Systems Technology社は、同社の基幹製品である高速シミュレータ「CoMET」の最新版「CoMET6」を発表した。プレスリリース発表によると最新の「CoMET6」は、組込み業界の標準開発…

カナダSolido社のCTOにプロセスばらつき研究のエキスパート「Patrick Drennan」氏が就任

2007年4月25日、アナログ/ミックスドシグナル、カスタムICおよびメモリICをターゲットに、トランジスタレベルの統計的設計/検証ソリューションを手掛けるカナダのSolido Design Automation社は、工学博士「Patrick Drennan」氏が同社のCTOに就任したことを発…

2007年4月24日、メモリIPをはじめ各種標準インタフェースの設計および検証ソリューションを提供する、米デナリ・ソフトウェアは、株式会社システム・ファブリケーション・テクノロジーズ(SFT)が開発したワイドバンド大容量メモリ「SISRAM」のシミュレーション・モデルを開発したことを発表した。プレスリリース

SFTの「SISRAM」は、独自のメモリ技術によって生み出された高いバンド幅を有する超多ビットDRAMで、ファンクションがシンプルで使い易く、低消費電力なところが特徴。このメモリを使用することで、SoCとのワンパッケージ化が容易となり、DDR使用時のI/Oパワ…

2007年4月24日、最先端プロセス向けDFMソリューションを提供する米Takumi Technology社は、ルネサステクノロジがTakumiのレイアウト自動最適化ツールを65nmテクノロジ向けに量産展開した事を発表した。プレスリリース

発表によるとTakumiとルネサスは技術協力を通じ、ファブでの欠陥情報、ファブ特有のリソグラフィ設定、デザインルールを考慮した、物理レイアウトの自動最適化システムを開発。そのシステムを利用する事によって、歩留まりの改善されたセルレイアウトを自動…

キーストリーム、米シーケンスの「PowerTheater」でダイナミック・パワーを50%削減

2007年4月23日、無線LANチップを手掛けるファブレスチップメーカー、キーストリームは、チップ設計におけるパワーの最適化に米Sequence Designの「PowerTheater」を活用している事を発表した。「PowerTheater」は、RTLのレベルでパワー解析を行うツールで、…

2007年4月23日、設計データの管理システムを手掛ける、米IC Manage社は、ワールドワイドなデータ管理を実現する新製品「GDP(Global Design Platform)」を発表した。プレスリリース(英文)

IC Manageは、2003年設立のベンチャーで本拠地はカリフォルニア州ロスガトス。創設者は、設計データ管理のスペシャリストであるShiv Sikand氏と、波形解析ツール「Signalscan」で有名な旧Design Accelerations社(1998年ケイデンスが買収)の創設者でもあるD…

2007年4月13日、ケイデンスは都内のホテルでプレス関係者向けのミーティングを開催。来日していた社長兼CEO Mike Fister氏が今年のビジネス展開について、その計画を明らかにした。

Mike Fister氏によると、あらゆる製品分野で益々複雑化していく設計事情に対応していくために、今年は「Holistic Approach」という考え方をキーワードに、各事業セグメントで全体的なアプローチを強化していく方針で、その具体例として以下の3つを示した。1…

OSCI、DATE2007でSystemCユーザーの動向レポートを発表

2007年4月17日、システムレベル記述言語「SystemC」の普及・支援団体であるOSCI(Open SystemC Initiative)は、仏ニースで開催中のDATE2007にて、SystemCの採用増加に関するレポートを発表した。プレスリリース発表されたレポートは、SystemCがIEEE標準とな…

2007年4月16日、シンプリシティは、DSP合成ツール「Synplify DSP」のASIC対応版「Synplify DSP ASIC Edition」を発表した。プレスリリース

「Synplify DSP ASIC Edition」は、アルゴリズムレベルで記述されたDSPデザインからターゲットASICに最適なRTLコードを自動生成し、そのデザインをASICにインプリメントするためのツールで、FPGAをターゲットに既に実績のある「Synplify DSP」をASIC向けに特…

2007年4月17日、マグマ・デザイン・オートメーション社とメンター・グラフィックス社は、現在仏ニースで開催中のDATE2007にて、米AccelleraのUPF(Unified Power Format)に準拠したインプリメンテーション及び検証フローの構築を共同発表した。プレスリリース(メンター・グラフィックス社)

発表によると、両社はそれぞれインプリメンテーション環境「Talus」と検証環境「Questa」にて、米Accelleraの低消費電力設計仕様「UPF」をサポート。「UPF」を利用できる互換性のあるインプリメンテーションフローと検証フローを実現し、実際に最先端低消費…

米SynaptiCAD、PSLを使ったシミュレーション波形の解析ツール「Transaction Tracker」を発売

2007年4月、シミュレータなどシミュレーション関連のEDAソリューションを手掛ける、米SynaptiCADは、新製品「Transaction Tracker」を発売した。関連ページ(英文)「Transaction Tracker」は、検証言語PSL/Sugerを使用して、シミュレーション結果の波形デー…

シノプシス、「DesignCompiler」と「IC Compiler」をバージョンアップ

2007年4月18日、シノプシスは、論理合成ツール「Design Compiler」と配置配線ツール「IC Compiler」の最新バージョンを発表した。プレスリリース:(Design Compiler)(IC Compiler)発表によると最新の「Design Compiler 2007」は、コア技術の「トポグラフ…

2007年4月17日、「Photomask Japan 2007」第14回ホトマスク技術展示会がパシフィコ横浜で開幕した。

「Photomask Japan」は、ホトマスク及びNGLマスクに関する技術の国際会議で、今年は3日間で計15の技術セッションが行われる予定。中には、OPC、RET、MDP、SimulationなどEDAツールの関わる論文発表も含まれている。併催する技術展示会には、加工・検査装置メ…

2007年4月16日、今回で10周年となる、DATE(Design Automation and Test in Europe)2007がフランスのニースで開幕した。

DATEは、EDA関連のヨーロッパ最大のカンファレンスで、DACやICCAD、日本のEDSFairの姉妹イベントと位置付けられている。これまでの9年間は、ミュンヘンまたはパリのいずれかで開催されていたが、今回初めて開催地をニースに移した。20日までの計5日に渡って…

NECシステムテクノロジーと図研が「CyberWorkBench」を用いたC言語設計教育コースを開催

2007年4月19日より、NECシステムテクノロジーと図研がC言語ベースのLSI設計環境「CyberWorkBench」を用いた、C言語設計の教育コースをスタートする。関連ページWebサイトの情報によると、教育コースは「入門コース」と「実習コース」の2つに分かれており、そ…

2007年4月9日、論理シミュレータ他、各種ASIC/FPGA設計ツールを手掛ける米Aldec社は、同社の「Active-HDL」が米Mathworks社の「Simulink Fixed Point」とのインタフェースをサポートしたことを発表した。プレスリリース(英文)

マルチ言語対応の論理シミュレータ「Active-HDL」は、元々アルゴリズムの開発および検証環境「Simulink」との協調シミュレーション用インタフェースを備えていたが、今回、固定小数点演算を使用したシステムの設計、シミュレーションを実現する「Simulink Fi…

2007年4月12日、ウェーハ検査装置の大手米KLA-Tencor社と、ばらつき解析を中心としたDFMツールを手掛ける、米Clear Shape Technologies社は、DFMソリューションにおける両社のコラボレーションを発表した。プレスリリース(英文)

発表によると両社のコラボレーションは、高精度な45nm以下のマスク検査を実現し、イールドの改善を狙うもので、先日発表されたばかりのKLAの新製品「TeraScanHR」とClear Shapeの「InShape」および「OutPerform」が用いられる。※関連情報: ★米KLA-Tencor、4…

2007年4月10日、オープンコアプロトコル(OCP)の普及団体OCP-IPとシノプシスは、OCPの検証メソドロジに関する両者のコラボレーションを発表した。プレスリリース(英文)

発表によるとOCP-IPは、シノプシスのOCP用の「DesignWare VIP(Verification IP)」をOCPの検証用IPとして標準化。同検証IPはシノプシスからOCP-IPへ提供され、OCP-IPのメンバーはこれを利用できるようになる。OCP-IPはこれまで、OCP準拠のI/Fブロックを作成…

2007年4月10日、バーチャル・システム・プロトタイピング環境を手掛ける、米VaST Systems Technology社は、「Power.org」に加盟し、IBMとのエコシステムパートナー契約に署名したと発表した。プレスリリース

「Power.org」は、IBMのPower Architectureテクノロジをベースとしたデバイスやシステムの推進を狙うオープンな組織で、2004年にIBMを中心に計15の企業で設立。ケイデンスやシノプシスもその設立メンバーに名を連ねている。今回VaSTは、「Power.org」への加…

インドのSoftJin社、セルコン・テクノロジー社と提携

2007年4月10日、EDAツールの開発サービスを手掛けるインドのSoftJin社は、日本市場における営業活動の推進に向けて、株式会社セルコン・テクノロジーと提携した事を発表した。SoftJinは、主にLSI設計のバックエンド工程を中心に、EDAツール用の機能ブロック…

2007年4月10日、レイアウト表示プラットフォーム「LAVIS」を手掛けるTOOL社と半導体検査・計測装置を手掛ける独Vistec社は、Vistecのフォトマスク対応SEM式CD測長装置「LWM9000 SEM」とTOOLの「LAVIS」のインテグレーションを発表した。プレスリリース

今回発表された両社製品のインテグレーションは、CD測長装置を用いてフォトマスク上の微細パターンを測長する際に必要となる「測長指示ファイル=レシピ」の作成工数の削減を目的としたもので、両社は独自の方式によって、測長対象となる設計データを「LAVIS…

2006年Q4世界EDA売上は前年比19%増の14億9300万ドル〜2006年合計は前年比15%増

2007年4月10日、米EDA Consortiumは、2006年度第3四半期の世界EDA売上報告を発表した。 プレスリリース(英文)発表によると、2006年Q4(10月〜12月)の世界のEDA売上総額は14億9300万ドルで、昨年の同時期と比較すると約19%の売上増。2006年度の売上合計は5…

2007年4月10日、シーケンシャル等価性検証ツール「SLEC」を手掛ける、米Calypto Design Systems社は、先頃発表したばかりの新製品「PowerPro CG」がCommon Power Format 1.0 (CPF)をサポートする事を発表した。

現在、Si2が標準化を進めている「CPF」は、デザインの低消費電力化のための共通記述フォーマットで、タイミング設計における「SDCフォーマット」のようなもの。元々はケイデンスを中心とした「Power Forward Initiative」が仕様の策定を進めてきたもので、現…

2007年4月3日、フォーマル検証を中心とした検証ツールを手掛ける、米Real Intent社は、タイミング例外の自動チェックツール「PureTime」の新バージョン2.0のリリースを発表した。

Real Intentの「PureTime」は、SDCのフォルスパスやマルチサイクル・パスのタイミング例外の正当性を検証するツールで、人手による確認作業を自動処理する事でタイミング・エラーを取り除くと同時にデザインのTAT短縮を図るというもの。※SDC:Synopsys Desig…

2007年4月5日、論理シミュレータ他、各種ASIC/FPGA設計ツールを手掛ける米Aldec社は、日本法人[URL:http://www.aldec.co.jp:title=アルデック・ジャパン株式会社]の設立を発表した。プレスリリース(英文)

代表者など詳細は明らかにされていないが、アルデック・ジャパンは、これまでソリトン・システムズが代理店として行っていたAldec社製品の販売及びサポートを直接行う見通し。[URL:http://www.aldec.co.jp:title=アルデック・ジャパン]本社オフィスの所在地…

シノプシス、ライブラリ・キャラクタライズ・ツール「Liberty NCX」を発表

2007年4月4日、シノプシスは、65nm以降のプロセス・テクノロジに対応した次世代ライブラリ・キャラクタライズ・ソリューション「Liberty NCX」を発表した。プレスリリース発表された「Liberty NCX」は、最適化されたモデル・キャラクタライズ・エンジンに加…