2007-08-01から1ヶ月間の記事一覧
2007年8月17日、ケイデンスとメンター・グラフィックスは、共同でSystemVerilogベースの検証メソドロジ「OVM:Open Verification Methodology」の立ち上げを発表。業界としては異例と言える両社のコラボレーションは、フロントエンド設計者のみならず、業界…
2007年8月28日、オープンコアプロトコル(OCP)の普及団体OCP-IPとプロセッサ向けデバッグインタフェース規格「IEEE-ISTO 5001」の普及団体NEXUS 5001は、業界におけるオンチップデバッグ ソリューションの統合と改善に向けて協力していく事を発表した。OCP-…
Chipidea社は、CMOSアナログ回路の分野では世界No.1のシェアを有するアナログIPベンダで、オーディオ・ビジュアル用A/D・D/A変換器やUSB2.0、SerDes等の高速シリアルインターフェース、携帯電話および無線LAN用RFCMOSなど、アナログ回路のあらゆる分野でIPを提…
2007年8月28日、コンフィギュラブル・プロセッサを手掛ける米Tensilica社は、株式会社エッチ・ディー・ラボとアイベックステクノロジー株式会社の2社がそれぞれテンシリカの認定デザインセンターになった事を発表した。プレスリリース:(英文:hdLabに関す…
「SolidPC」は、ARM社のABMAルールセットとAverantのフォーマル検証エンジンを組み合わせたAMBAプロトコル専用プロパティ検証ツールで、AXIバスの仕様に対するデザインの整合性を静的にチェックすることが可能。ルール違反時の波形をプッシュボタン式で簡単…
発表によると、今回のラウンドをリードしたのは、ベンチャーキャピタルGolden Opportunities Fundで既存の投資家 BDC Venture Capital、Victoria Park Capitalに加え個人投資家も出資した。これにより同社の資金調達の総額は計900万ドル(約10.4億円)となっ…
発表によると、メンターの2007年5〜7月の売上は前年同時期を15%以上、上回る2億570万ドル(日本円にして約238億円)。純損益が240万ドル(約2.8億円)という結果に終わった。※GAAP基準による会計結果今回の四半期は損益を計上する形となったが、シエラデザ…
発表によると「eXCite」は、今回新たにリリースした浮動小数点ライブラリによって、アルテラが「メガファンクション」として提供している浮動小数点IPをサポート。これにより、設計者はアルテラのFPGAをターゲットとするデザインにおいて、浮動小数点の固定…
2007年8月22日、インターコネクトIPの大手サプライヤ米ソニックスは、同社のインターコネクトIPをメンター・グラフィックスのESLツール「Vista」および「Visual Elite」がサポートした事を発表した。メンターの「Vista」および「Visual Elite」は、SystemCを…
発表によると、シノプシスの2007年5〜7月の売上は前年同時期より10%増の3億410万ドル(日本円にして約348億円)。純利益は2490万ドル(約28.5億円)で昨年同時期の1730万ドルに対して44%増という好結果に終わった。※GAAP基準による会計結果シノプシスは、…
発表によると、今回の機能強化によって「ETCreate」ファミリの各製品がVerilog2001をフルサポート。ゲートレベルに加えRTLが完全にサポートされることによって、設計者はメモリ、ロジック、ミックスドシグナルに向けたBIST挿入をより広範囲に実行できるよう…
「DAPDNA-IMX」は、約1年前に発表された画像処理向けDRP「DAPDNA-IMS」の後継製品で、アプリケーションに応じてシステム動作中でも最適なハードウェア回路を動的に再構成できる同社の「DAPDNA-2」を画像処理用途向けに特化したもの。ラインバッファなど画像…
2007年8月16日、ケイデンスとメンターは、両社のコラボレーションによって構築したSystemVerilogの検証メソドロジ「OVM:Open Verification Methodology」を発表した。プレスリリース:(ケイデンス発表)(メンター発表)発表によると、「OVM:Open Verific…
ケイデンスは、今回のClear Shape買収に関する条件など詳細は明らかにしていないが、買収そのものは8月15日付けにて完了しているとの事。ケイデンスによるClear Shapeの買収は以前から噂されており、その買収額は1億ドル(約114億円)とも言われていた。Clear…
発表によると、アンソフトの2007年5〜7月の売上は前年同時期より15%増の1990万ドル。(日本円にして約23.5億円)純利益が390万ドル(約4.6億円)で昨年同時期より69%増という好結果に終わった。※GAAP基準による会計結果アンソフトは、次の四半期も継続して…
IPの標準インタフェース規格として、IPのプラグランドプレイを実現する「OCP(Open Core Protocol」。SoC開発におけるその多大なメリットに加え、普及団体「OCP-IP」の積極的な活動やEDAベンダのサポートによって、日本国内でも実用化が進んできている。さる…
ソリトンシステムズの取り扱う米YXI社の動作合成ツール「eXCite」は、市販動作合成ツールの中でも古い歴史を持つツールで、UCアーバインのGajski教授の研究成果を起源としている。元々はVerilogのビヘイビア入力で開発された合成エンジンであったが、その後…
発表によるとザイリンクスは、チップの集積度が増大し、益々複雑化する高密度FPGAデザインの検証手法を改善するために、ケイデンス、シノプシス、メンター・グラフィックスの3社と共同して新しい検証ツール、検証メソドロジーの開発に取り組む事を決定。詳細…
発表によると、デナリとサムスンの両社は旧来からの協業関係を拡張し、デナリがサムスン製メモリのシミュレーションモデルを独占的に提供する事に合意。合わせてサムスンは、デナリの「Memory Vendor Program」への参加を延長する事に決定した。デナリの提供…
ケイデンスの「Verification Alliance Program」は、顧客の検証環境の構築を支援するための協業プログラムとして展開されているもので、ケイデンスの「Incisive Plan-to-Closure Methodology」に基づいた高度な検証ノウハウを持つ特定のサードパーティーがア…
2007年8月2日、検証環境の品質を評価するためのツール「Certitude」を手掛ける、米Certessは、ネットワーク関連ソリューションの世界的大手Juniper Networksが「Certitude」を導入した事を発表した。プレスリリース(英文)発表によるとJuniper Networksは、…
「Blaze Halo」は、リソグラフィシミュレーションとホットスポット解析を行うDFMツールで、今年2月に吸収合併したAprio Technologies社の技術をベースとした新製品。「Halo」というネーミングはAprio Technologies社が提供していた製品名から受け継がれてい…
2007年8月1日、CQ出版から「ARM組み込みソフトウェア入門」が発売された。関連ページ今回発売されたARM社監修の「ARM組み込みソフトウェア入門」は、ARMコアの開発者であるAndrew N. Sloss他2名の著書「ARM System Developers Guide」の日本語版で、ARMベー…
発表によると、2007年Q1(4月〜6月)の世界のEDA売上総額は13億4500万ドルで、昨年の同時期と比較すると約10%の売上増となった。EDA市場は、売上合計が前年比15%増となった昨年(2006年度)の勢いを継続する形で成長中。コンシューマ エレクトロニクスの活…