2007-10-01から1ヶ月間の記事一覧

コーウェアとカーボンがESLソリューションで強力にコラボレーション〜仮想HWプラットフォームの構築を僅か数週間で実現

2007年10月29日、ESLツール大手のコーウェアとHW仮想検証向けソリューションを手掛ける米Carbon Design Systems社は、製品のOEM契約を含む両社のパートナーシップの強化を発表した。プレスリリース(コーウェア)発表によると今回の両社のコラボレーションの…

2007年10月29日、WindowsベースのPCB/FPGA設計環境を手掛ける、豪アルティウム リミテッド社は、同社の主力製品「Altium Designer」がNASAジョンソン宇宙センターにて標準設計ツールとして採用された事を発表した。プレスリリース

Altiumの発表によると、NASAジョンソン宇宙センターは、スペースシャトル、国際宇宙ステーション計画、宇宙飛行士を月に送るコンステレーションプログラム(Constellation program)などを含む有人・無人の宇宙探査プロジェクトの標準設計ツールとして「Alti…

米Apache Design Solutions、3D解析ツールの米Optimal社を買収〜パッケージ領域におけるソリューションを強化

2007年10月29日、パワー・インテグリティ解析をはじめとした各種解析ソリューションを手掛ける、米Apache Design Solutions社は、3D解析ツールを手掛ける米Optimal Corporationの買収を発表した。プレスリリース(英文)Optimalは、PCB/SiP/ICパッケージの3D…

ケイデンス、EDAソリューションのパートナーとしてNXPと複数年契約〜次世代のESL技術開発でも協力

2007年10月22日、ケイデンスは、オランダNXPセミコンダクター社とのEDAソリューションに関する複数年契約締結を発表した。プレスリリース(英文)発表によると今回の契約により、ケイデンスはあらゆるEDAツールをNXPに提供。NXPはフロントエンドからバックエ…

2007年10月25日、マスクデータの最適化ツールおよびDFMツールを手掛ける、米Sagantec社は、リソグラフィ・ホットスポットの自動修正に関するTSMCとのコラボレーションを発表した。プレスリリース(英文)

Sagantecの「DFM-Fix」は、ライブラリ、メモリ、IP、カスタム・ブロックなどあらゆるデザインレベルのクリティカルレイヤにおいて、ホットスポットの自動修正が可能。メモリとカスタム・ブロックのクリティカルレイヤで発見されるホットスポットなど、ルーテ…

マグマ売上報告、2007年7〜9月は前年比27.5%UPの5350万ドル(約61億円)

2007年10月26日、マグマは2008会計年度第2四半期(2007年7月〜9月)の売上を報告した。プレスリリース(英文)発表によると、マグマの2007年7〜9月の売上は前年同時期より27.5%増の5350万ドル。(約61億円)純損益が640万ドル(約7.3億円)で昨年同時期の約…

2007年10月24日、ケイデンスは2007年Q3(7月〜9月)の売上を報告した。プレスリリース(英文)

発表によると、ケイデンスの2007年Q3の売上は前年同時期より9%増の4億100万ドル。(約458億円)うち、純利益は7300万ドル(約83億円)で昨年同時期の4200万ドルに対して約73%UPという結果を残した。※金額は全てGAAP基準による会計結果ケイデンスは、今年度…

シノプシス、テストパターン自動生成ツール「TetraMAX」に微小遅延故障の検出に向けた新機能を追加

2007年10月22日、シノプシスは、テストパターン自動生成ツール「TetraMAX」の新機能「微小遅延故障ATPG」を発表した。※ATPG:Automatic Test Pattern Generation プレスリリースシノプシスによると発表した「微小遅延故障ATPG機能」は、タイミング遅延を考慮…

中国SMIC、低消費電力設計に対応する2つのリファレンスフローを相次いで発表

中国最大のファウンダリSMICは、2007年10月18日にマグマと10月22日にケイデンスと低消費電力設計に対応するリファレンスフローを相次いで発表した。プレスリリース(マグマ)、(ケイデンス)発表によるとSMIC-Magmaフローは、「Blast Power」、「Blast Fusi…

2007年10月25日、ESL分野のEDAツール開発や設計・コンサルティングサービスを手掛ける、礎デザインオートメーションは、同社のESLツール「FP-Fixer」が東京都ベンチャー技術大賞の優秀賞を受賞した。東京都ベンチャー技術大賞関連ページ

東京都ベンチャー技術大賞は、東京都の産業活性化と雇用創出を目指し、革新的な技術・製品開発に挑むベンチャー企業を表彰するもので、毎年東京都主催の産業交流展にてその表彰式が行われている。今回、礎DAは同社の開発したESLツール「FP-Fixer」にて東京都…

2007年10月24日、タイミング解析ツールを中心としたEDAソリューションを手掛ける、米Incentia Design Systems社は、台湾のSoCデザインサービスファウンドリーGlobal Unichip社が、同社のSTA「TimeCraft」を採用した事を発表した。

IncentiaによるとGlobal Unichipは、大規模デザインに対する処理速度の速さを高く評価し、「TimeCraft」をナノメーター設計向けのデザインフローに採用。「TimeCraft」の活用によってタイミング解析の所要時間を劇的に削減し、設計生産性を改善できたという。…

LogicVision売上報告、2007年7月〜9月は前年比11%UPの300万ドル(約3.4億円)

2007年10月23日、LogicVisionは2007年Q3(7月〜9月)の売上を報告した。発表によると、LogicVisionの2007年Q2の売上は前年同時期より11%増の300万ドル(約3.4億円)で、純損益が70万ドル(約7900万円)という結果に終わった。※金額は全てGAAP基準による会計…

2007年10月23日、アルテラは2007年Q3(7月〜9月)の売上を報告した。プレスリリース(英文)

発表によると、アルテラの2007年7〜9月の売上は、前年同時期より7%減の3億1580万ドル(約360億円)。うち、純利益は6900万ドル(約78.5億円)で昨年同時期の8740万ドルを下回った。売上の内訳としては、通信・産業分野の需要が落ち込んだ一方でコンシューマ…

ケイデンス、テスト設計ツール「Encounter Test」の成功事例を3件発表〜米IBM、川崎マイクロ、米LSI

2007年10月23日、ケイデンスは、米IBM、川崎マイクロ、米LSIにおけるテスト設計ツール「Encounter Test」の成功事例を発表した。プレスリリース: http://www.cadence.co.jp/news/H19-10-24.html(川崎マイクロ、LSI関連) http://www.cadence.co.jp/news/h1…

米Virage Logic、65nmデザイン向けIPとメモリテスト・歩留まり解析システムを発表

2007年10月22日、メモリIPの大手、米Virage Logicは、65nm製品における新しい メモリIPファミリ「SiWare メモリ・コンパイラ」および「SiWareロジック・ライブラリ」と、メモリテスト・歩留まり解析システム「STARメモリシステム」の新バージョンを発表した…

図研が2007年9月中間期業績の予想を上方修正〜純利益は前年比66%UP

2007年10月22日、図研は、平成20年3月期中間期(平成19年4月1日〜平成19年9月30日)の業績予想の上方修正を発表した。プレスリリース発表によると図研は、欧米及び一部の国内子会社の売上好調や、自社製パッケージソフトの売上増加等により、中間期の業績予…

米Berkeley DA、話題の回路シミュレータ「Analog FastSPICE」の64ビット版をリリース〜キャパシティが5〜10倍、1Mトランジスタを超える回路に対応

2007年10月23日、アナログ/RFおよびミックスシグナル設計向けの検証ソリューションを手掛ける、米Berkeley Design Automation社は、「Analog FastSPICE」64ビット版のリリースを発表した。プレスリリース「Analog FastSPICE」は、SPICE精度の回路シミュレー…

アンソフト、パッケージ/基板向け解析ツール「SIwave」をバージョンアップ〜IRドロップ解析と近傍電磁界表示機能を追加

2007年10月22日、電磁界解析ツール大手の米アンソフトは、パッケージ/基板向け解析ツール「SIwave」バージョン3.5のリリースを発表した。プレスリリース「SIwave」は、、高速プリント基板やICパッケージ向けのフル・ウエーブ電磁界シミュレータとして提供さ…

シンプリシティ売上報告、2007年7〜9月は前年比19%UPの1940万ドル(約22.3億円)

2007年10月22日、シンプリシティは2007年Q3(7月〜9月)の売上を報告した。プレスリリース(英文)発表によると、シンプリシティの2007年Q3の売上は前年同時期より約19%増の1940万ドル(約22.3億円)で、うち純利益は150万ドル(約1.7億円)と昨年同時期の1…

2007年10月15日、マグマは、新製品となるATPGツール「Talus ATPG/Talus ATPG-X」を発表した。プレスリリース(英文)

マグマによると新製品「Talus ATPG/Talus ATPG-X」は、マグマのインプリメント環境「Talus」と密接に繋がり「Talus」と同じデータモデルを使うATPGツールで、タイミング、レイアウト、パワーといったデザインデータにアクセスする事で既存のATPGツールが成し…

2007年10月18日、ザイリンクスは2008会計年度第2四半期(2007年7月〜9月)の売上を報告した。プレスリリース(英文)

発表によると、ザイリンクスの2007年7〜9月の売上は、前年同時期より5%減の4億4490万ドル(約512億円)で、純利益は8970万ドル(約103億円)。売上的にはQ1からほぼ横ばいで、前期決算時の予想通りの結果に終わった。売上の内訳としては、前期同様、北米、…

2007年10月19日、ASIC 検証システムの開発・製造・販売をはじめとした、ASIC検証事業を柱とする株式会社アキュベリノスは、2007年10月16日に会社を設立し、営業を開始した事を発表した。プレスリリース

「アキュベリノス(Accverinos)」とは、株式会社エスケーエレクトロニクスが提供していた、ハードウェアベースのASIC検証プラットフォームの製品名で、今回、アキュベリノス社はエスケーエレクトロニクスからASIC検証事業の譲渡を受け新会社としてスタート…

シノプシス、ユーザーズミーティングで仮想開発環境「Innovater」の実績を発表〜TIがOMAPのソフトウェア開発で活用

2007年10月12日、シノプシスは都内で開催したユーザーズミーティング「JSUNG 2007」にて、テクノロジ・アップデートとしてソフトウェアの仮想開発ソリューションの発表を行った。講演したシノプシスのSystem Level Solutions R&D Manager Sam Tennent氏によ…

2007年10月11日、シミュレータ、波形ビューワなどシミュレーション関連のEDAソリューションを手掛ける、米SynaptiCAD社は、米Alternative System Concept社からVerilog/VHDL双方向言語トランスレーター「V2V」の開発・販売権を獲得した事を発表した。プレスリリース(英文)

SynaptiCADは、Verilogシミュレーターやテストベンチ生成ツール、波形エディタ/ビューワーなど、検証・デバッグ関連の複数のツールを提供する老舗EDAベンダで、「単一言語によるデバッグ環境」を求める多数の顧客ニーズに応えるため、自社の製品ポートフォリ…

次世代STAの米CLK DAがクロックツリー合成の米Synchronous DAを買収〜解析+最適化でソリューションを強化

2007年10月15日、マルチコア/マルチプロセッサによる分散処理をベースとしたスタティック解析ツールを手掛ける、米CLK Design Automation社は、米Synchronous Design Automation社の買収を発表した。 プレスリリース(英文)CLKの発表によるとSynchronousは…

2007年10月16日、オープンコアプロトコル(OCP)の普及団体OCP-IPは、シノプシスが同組織の運営委員会(Governing Steering Committee:GSC)に参画した事を発表した。

OCP-IPの「GSC」は、OCP-IPのチェアマンとOCP-IP創設メンバーの各役員で構成される組織の運営委員会で、ワーキンググループの創設などOCPの標準化に対する特権を保有。これまでは、Nokia、Texas Instruments、東芝、Sonicsの4社が委員会のメンバーとして名を…

図研がCR5000向けVirtex-5用のシミュレーションキットを無償配布開始〜Virtex-5を実装したボードの検証を効率化

2007年10月16日、図研は、ザイリンクスのハイエンドFPGA「Virtex-5」用のシミュレーションキットの無償配布開始を発表した。プレスリリース配布されるシミュレーションキットは、図研のボード設計環境「CR-5000/Lightning」にて「Virtex-5」の実装されたボー…

ジーダット、タイミング例外検出ツールの米FishTail DAと業務提携〜代理店として製品販売を開始

2007年10月15日、カスタム設計環境「α−SX」を中心としたEDAソリューションを手掛ける、国内のEDAベンダ株式会社ジーダットは、米FishTail Design Automation社と独占代理店契約を締結し、同社のEDAツールの販売を開始したことを発表した。プレスリリースFish…

2007年10月15日、アナログ/RFおよびミックスシグナル設計向けの検証ソリューションを手掛ける、米Berkeley Design Automation社は、富士通が同社の回路シミュレータ「Analog FastSPICE」を採用した事を発表した。プレスリリース

発表によると富士通は、電子デバイス事業部におけるアナログおよびミックスシグナル設計向けの回路シミュレータとして、Berkeleyの「Analog FastSPICE」を採用。今後、事業部全体で「Analog FastSPICE」を展開していく計画で、その能力を「幅広いアナログお…

2007年10月11日、論理シミュレータ他、各種ASIC/FPGA設計ツールを手掛ける米Aldec社は、論理シミュレータ「Riviera-PRO」の新バージョンのリリースを発表した。プレスリリース

「Riviera-PRO」は、主にASICユーザーを対象とした論理シミュレーターで、Verilog、VHDL、SystemC、SystemVerilogとマルチ言語対応でアサーション(SVA、PSL、OVL)もサポート。STARCのRTLスタイルガイドに準拠したLint機能「ALINT」もオプションで用意して…