2008-02-01から1ヶ月間の記事一覧

マグマ、ミックスドシグナル設計向けの統合プラットフォーム「Titan」を発表

2008年2月27日、マグマは、同社初となるミックスドシグナル設計向けの統合プラットフォーム「Titan」を発表した。プレスリリース:http://www.magma-da.co.jp/newsandevent/press/2008022704.htmlマグマの発表によると「Titan」は、デジタル設計フローとミッ…

2008年2月27日、メンター・グラフィックスは、IBMが同社のリソグラフィ・ツール「Calibre nmOPC/Calibre OPCverify」を45nmプロセス以下の量産向けに認定した事を発表した。

プレスリリース:http://www.mentorg.co.jp/news/2008/080227.html今回IBMが採用したのは、メンターがMercury Computer Systemsと提携して開発した、Cell Broadband Engineのプロセッサ・テクノロジを用いたシステムで、Calibre nmOPCならびにCalibre OPCver…

2008年2月26日、シノプシスは、新しいローパワー設計/検証ソリューション「Eclypse」を発表した。

プレスリリース:http://www.synopsys.co.jp/pressrelease/2008/20080226.html今回発表された「Eclypse」は、シノプシスの提供するローパワー設計に対応したツールの総称とも表現できるもので、太陽と月と地球が一直線に並ぶ「日食=Eclypse」に由来するその…

2008年2月25日、論理シミュレータ他、各種ASIC/FPGA設計ツールを手掛ける米Aldec社は、同社の論理シミュレータ「Riviera-PRO」のバージョンアップを発表した。

プレスリリース:http://www.aldec.co.jp/news/news_02_25_2008.htm(英文)今回バージョンアップされた「Riviera-PRO」は、アルデックが提供する2種類のシミュレータのうちの主にASIC設計をターゲットとした高機能製品で、64ビット環境やアサーション言語、…

米Si2、Powerフォーマット「CPF」のロードマップを発表

2008年2月22日、EDA関連の標準化推進機関米Si2は、標準化活動を進めているPowerフォーマット「CPF(Common Power Format)」のロードマップを発表した。プレスリリース:http://www.si2.org/?page=931(英文)発表されたCPFのロードマップは、CPFの標準化作…

RTL→SystemCの米カーボンが富士通のESLデザインサービス「Cedar」のパートナーに

2008年2月20日、仮想プロトタイピング向けのソリューションを手掛ける米Carbon Design Systems社は、富士通のESLデザインサービス「Cedar」のパートナーになった事を発表した。富士通の「Cedar」は、UMLとSystemCをベースにしたASICデザインサービスとして20…

2008年2月19日、ASICプロトタイピング システムを手掛ける、独ProDesign Electronicは、FPGA合成ツールに関するメンター・グラフィックスとのOEM契約を発表した。

プレスリリース:http://www.uchipit.com/ce/news19Feb08.html(英文)発表によると今回ProDesignとメンターの両社は、メンターのFPGA合成ツール「Precision」に関するOEM契約に合意。この契約によりProDesignは、提供しているFPGAベースのASICプロトタイピ…

シノプシス売上報告、2007年11〜08年1月は前年比5.1%UPの3億1550万ドル(約340億円)

2008年2月20日、シノプシスは、2008会計年度第1四半期(2007年11月〜08年1月)の売上を報告した。プレスリリース:http://synopsys.mediaroom.com/index.php?s=43&item=536(英文)発表によると、シノプシスの2007年11月〜08年1月の売上は前年同時期より5.1…

2008年2月20日、アナログ/RFおよびミックスシグナル設計向けの検証ソリューションを手掛ける、米Berkeley Design Automation社は、同社の回路シミュレータ「Analog FastSPICE」が東京大学と独立行政法人理化学研究所が共同開発する、45nmテクノロジを使ったスーパーコンピューティング チップの検証に採用された事を発表した。

プレスリリース:http://www.eda-express.com/edalibrary/files/1203646512.pdf発表によるとバークレーの「Analog FastSPICE」は、スーパーコンピューティング チップの複雑なアナログおよびミックスシグナル ブロックの検証に利用されているとの事で、プロ…

2008年2月19日、システムレベル記述言語「SystemC」の普及・支援団体であるOSCI(Open SystemC Initiative)は、標準化に向けて仕様策定を進めているSystemC TLM2.0のDraft2の公開レビューが成功裏に終了した事を発表した。

プレスリリース: http://www.systemc.org/news/pr/view?item_key=289fb6c67bbac119c6275d28d94cdcdcb7339823(英文)OSCIによると、公開していた「SystemC TLM2.0 Draft2キット」のダウンロード件数は、11月30日〜1月31日までの2ヶ月間で1400件以上に達し、…

米Si2、LowPowerフォーマット「CPF」のオンライン・チュートリアルを公開

2008年2月18日、EDA関連の標準化推進機関米Si2のLPC(Low Power Coalition)は、標準化活動を進めているLowPowerフォーマット「CPF」のオンライン・チュートリアルを公開した。 ※Si2:Silicon Integration Initiative ※CPF:Common Power Format関連ページ:ht…

アンソフト売上報告、2007年11月〜08年1月は前年比15%増の2610万ドル(約28.2億円)

2008年2月14日、アンソフトは2008会計年度第3四半期(2007年11月〜08年1月)の売上を報告した。プレスリリース:http://www.ansoft.com/news/press_release/080214mnb.cfm(英文)発表によると、アンソフトの2007年11月〜08年1月の売上は前年同時期より約15…

2008年2月14日、ケイデンスとメンター・グラフィックスの両社は、共同開発しているオープンソースの検証メソドロジ「OVM(Open Verification Methodology)」のソースコード・ライブラリとユーザードキュメントのアップデートを発表した。

プレスリリース:http://www.ovmworld.org/press_release_021408.phpアップデートに関する詳細については明らかにされていないが、発表によるとそのエンハンスは、ユーザーコミュニティからのフィードバックを反映したものであるとの事で、最新の「OVM 1.0.1…

フォーマル検証のOneSpin、検証の生産性を向上させる体系的検証プロセスを提供〜エラー無しのフォーマル検証を実現

2008年2月18日、フォーマル検証ツールを手掛ける独OneSpin Solutionsは、同社のフォーマル検証ツール「360 Module Verifier」の追加機能として、特許出願中の体系的検証プロセス「GapFreeVerification」を発表した。プレスリリース:http://www.eda-express.…

2008年2月18日、メンター・グラフィックスは、業界初となる新しい2種類の検証技術を発表した。

プレスリリース:http://www.mentorg.co.jp/news/2008/080219.html今回発表されたのは、異なる抽象レベルのデザイン検証に対応する「マルチビュー検証コンポーネント」と、テスト項目から自動的にテストパターンを生成する「インテリジェント・テストベンチ…

2008年2月18日、カリプト・デザイン・システムズは、STARCが同社の消費電力最適化ツール「PowerPro CG」を採用したことを発表した。

プレスリリース:http://www.eda-express.com/edalibrary/files/1203372506.pdf発表によるとSTARCは、RTLにおける電力最適化ツールとしてカリプトの「PowerPro CG」を採用。実際に行った評価では、マルチメディア向けの信号処理デザインでレジスタパワーとク…

イノテック、65nm以降のSoC開発プラットフォーム「LiquidSoC」の国内供給を開始

EDSF2008に出展していた、イノテックのブースレポート。(その2)イノテックは、今年1月から取り扱いを開始したばかりの、米Rapid Bridge社の製品「LiquidSoC」の展示も行っていた。イノテックのスタッフによると「LiquidSoC」は、65nmプロセス以降の複雑な…

EDSF2008に出展していた、タナーリサーチジャパンのブースレポート。

タナーリサーチジャパンは、間もなくバージョンアップ予定のアナログ/ミックスドシグナル設計統合環境「Tanner Tools」の新機能を紹介していた。来日していたタナーリサーチ社のDaniel R.Hamon氏(EDA事業部統括マネージャー)に聞いたところ、新バージョン…

EDSF2008に出展していた、TOOLのブースレポート。

TOOLは、日本EDAベンチャー連絡会の「JEVeCビレッジ」の一角に出展。昨年よりも大きいブースでレイアウト表示プラットフォーム「LAVIS」とフラクチャリング・ツール「MaskStudio」を展示していた。「LAVIS」は、2月に正式リリース予定の最新バージョン7.2を…

Certess、既に大手半導体ベンダを顧客として獲得〜実製品でのテープアウト実績もあり

EDSF2008に出展していた、Certess(エッチ・ディーラボ)のブースレポート。エッチ・ディー・ラボのブースでは、SystemC/SystemVerilogのトレーニングをはじめとした教育サービス、昨年リリースした「SystemC動作合成スタイルガイド」と合わせて代理店販売を…

イノテック、消費電力考慮の動作合成ツール「PowerOpt」を国内初披露

EDSF2008に出展していた、イノテックのブースレポート。イノテックブースでは計8社のEDA製品を展示していたが、中でも来場者の注目を集めていたのが独ChipVision社の動作合成ツール「PowerOpt」。「PowerOpt」は消費電力考慮の動作合成ツールとして昨年その…

EDSF2008に出展していた、仏CWS(アノーバ・ソリューションズ)のブースレポート。

CWSはフランスのブルノーブルに本拠を置くEDAベンチャーで今回が初の出展。日本代理店となっている?アノーバ・ソリューションズのブース内で製品を展示していた。同社の製品「WaveIntegrity」は、アナログ/RF回路用のシグナルインテグリティ解析ツールで、リ…

【続EDSFレポート】Averant、フォーマル検証ツール「Solidify」をバージョンアップ〜フォーマルは今後プロトコル・チェックのニーズに向かう

EDSF2008に出展していた、Averant(ガイア・システム・ソリューション)のブースレポート。ガイア・システム・ソリューションのブースは、先ごろAverantとの提携を発表した仏AerieLogic社の製品も展示されており、3社共同出展という形。米Averant社の展示コ…

メンター、自動車向けソフト・プラットフォームの標準化団体「JasPer」に加入

2008年2月12日、メンター・グラフィックスは、日本における自動車向けソフト・プラットフォームの標準化団体「JasPer」に準会員として入会した事を発表した。 ※JasPer:Japan Automotive Software Platform Architectureプレスリリース:http://www.mentorg.…

米EDN誌の「第18回 INNOVATION AWARDS」のオンライン投票が始まる〜EDAツール7製品がノミネート

2008年2月4日、今年で18回目の開催となる米EDN誌の「INNOVATION AWARDS」のオンライン投票が開始された。関連ページ:http://www.edn.com/info/CA6522717.html?industryid=48661(英文)「EDN Innovation Awards」は、毎年エレクトロニクス業界における優れ…

2008年2月5日、シンプリシティは2007年第4四半期(2007年10月〜12月)の売上ならびに2007年度の売上合計を報告した。

プレスリリース:http://www.synplicity.com/corporate/pressreleases/2008/Q407release.html(英文)発表によると、2007年10〜12月の売上は前年同時期より23%増の2010万ドル(約22億円)。純損益は前年比6倍強の1030万ドル(約11億円)と好成績を残した。2…

TOOL、レイアウト表示プラットフォーム「LAVIS」をバージョンアップ〜新機能により視覚検証手段として活用可能に

2008年2月6日、レイアウト表示プラットフォーム「LAVIS」を手掛ける日本のEDAベンダTOOL社は、「LAVIS」のバージョンアップを発表した。プレスリリース発表によると、リリースされた最新バージョン「LAVIS Ver. 7.2」は、既存機能の強化に加え複数の新機能を…

2008年1月31日、マグマは、IBM、Chartered Semiconductor Manufacturing、Samsung、3社共通の65nmプロセスをターゲットにした認定DFMフローのリリースを発表した。プレスリリース

リリースされたDFMフローは、タイミング、消費電力、ノイズ、歩留まりに関してプロセスのばらつきや、リソグラフィ効果を考慮するもので、その中心となるのはマグマの新製品「Quartz DFM」。「Quartz DFM」は、マグマのインプリメンテーション・フローに統合…

ルネサス、日立、早大が共同で並列コンパイラによるマルチコアLSIの低消費電力化技術を開発

2008年2月4日、早稲田大学と日立製作所、ルネサス テクノロジの3者は、マルチコアLSIの低消費電力化技術とプログラムの処理の高速化が可能な、複数CPUコアの同期技術を開発したと発表した。プレスリリース: http://japan.renesas.com/fmwk.jsp?cnt=press_re…

2008年2月5日、エレクトロニクス分野の国際学会「DesignCon」の主催団体IEC(International Engineering Consortium)は、2008 DesignVision Awardを発表した。プレスリリース

「DesignVision Award」は、優れた製品、サービス、アプリケーションを表彰するもので、今年は計8部門、24の候補の中から以下の通り受賞製品を発表した。■ASIC and IC Design Tools部門Cadence Design Systems 「Cadence Litho Electrical Analyzer」 買収し…