2008年1月31日、マグマは、IBM、Chartered Semiconductor Manufacturing、Samsung、3社共通の65nmプロセスをターゲットにした認定DFMフローのリリースを発表した。プレスリリース

KARMA-EDA2008-02-07


リリースされたDFMフローは、タイミング、消費電力、ノイズ、歩留まりに関してプロセスのばらつきや、リソグラフィ効果を考慮するもので、その中心となるのはマグマの新製品「Quartz DFM」。

Quartz DFM」は、マグマのインプリメンテーション・フローに統合されたDFMツールで、クリティカル・エリア解析、ダミー・メタル・フィルを用いた平坦化、リソグラフィ・ホットスポットの修正機能などを備えている。

マグマと共通プラットフォーム技術アライアンスの3社は、このDFMフローの認定を完了し、マグマの既存の最先端低消費リファレンスフローにDFMのサポートを追加。このフローを用いることにより、マグマと共通プラットフォーム技術アライアンスの共通顧客は、性能、歩留まりの向上を実現すると同時に、不要な繰り返し作業を削減し、開発期間を短縮することができる。

※「Quartz DFM」に関する詳細は、マグマ・デザイン・オートメーション株式会社にお問い合わせ下さい。
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※記事提供:EDA Express