EDSFair2008

イノテック、65nm以降のSoC開発プラットフォーム「LiquidSoC」の国内供給を開始

EDSF2008に出展していた、イノテックのブースレポート。(その2)イノテックは、今年1月から取り扱いを開始したばかりの、米Rapid Bridge社の製品「LiquidSoC」の展示も行っていた。イノテックのスタッフによると「LiquidSoC」は、65nmプロセス以降の複雑な…

EDSF2008に出展していた、タナーリサーチジャパンのブースレポート。

タナーリサーチジャパンは、間もなくバージョンアップ予定のアナログ/ミックスドシグナル設計統合環境「Tanner Tools」の新機能を紹介していた。来日していたタナーリサーチ社のDaniel R.Hamon氏(EDA事業部統括マネージャー)に聞いたところ、新バージョン…

EDSF2008に出展していた、TOOLのブースレポート。

TOOLは、日本EDAベンチャー連絡会の「JEVeCビレッジ」の一角に出展。昨年よりも大きいブースでレイアウト表示プラットフォーム「LAVIS」とフラクチャリング・ツール「MaskStudio」を展示していた。「LAVIS」は、2月に正式リリース予定の最新バージョン7.2を…

Certess、既に大手半導体ベンダを顧客として獲得〜実製品でのテープアウト実績もあり

EDSF2008に出展していた、Certess(エッチ・ディーラボ)のブースレポート。エッチ・ディー・ラボのブースでは、SystemC/SystemVerilogのトレーニングをはじめとした教育サービス、昨年リリースした「SystemC動作合成スタイルガイド」と合わせて代理店販売を…

イノテック、消費電力考慮の動作合成ツール「PowerOpt」を国内初披露

EDSF2008に出展していた、イノテックのブースレポート。イノテックブースでは計8社のEDA製品を展示していたが、中でも来場者の注目を集めていたのが独ChipVision社の動作合成ツール「PowerOpt」。「PowerOpt」は消費電力考慮の動作合成ツールとして昨年その…

EDSF2008に出展していた、仏CWS(アノーバ・ソリューションズ)のブースレポート。

CWSはフランスのブルノーブルに本拠を置くEDAベンチャーで今回が初の出展。日本代理店となっている?アノーバ・ソリューションズのブース内で製品を展示していた。同社の製品「WaveIntegrity」は、アナログ/RF回路用のシグナルインテグリティ解析ツールで、リ…

【続EDSFレポート】Averant、フォーマル検証ツール「Solidify」をバージョンアップ〜フォーマルは今後プロトコル・チェックのニーズに向かう

EDSF2008に出展していた、Averant(ガイア・システム・ソリューション)のブースレポート。ガイア・システム・ソリューションのブースは、先ごろAverantとの提携を発表した仏AerieLogic社の製品も展示されており、3社共同出展という形。米Averant社の展示コ…

プロトタイピング・ジャパン、独ProDesign社のASICプロトタイピング・システム「CHIPit」を本格展開

EDSF2008に出展していた、プロトタイピング・ジャパンのブースレポート。プロトタイピング・ジャパンのブースでは、昨年国内販売総代理店となった、独ProDesign社のASICプロトタイピング・システム「CHIPit」を中心に展示を行っていた。代表取締役の鳥本氏に…

サイバーテック、頭とフォーマルは使いよう!重要な実践ノウハウを配布

EDSF2008に出展していた、CyberTecのブースレポート。CyberTecのブースでは、昨年同様、米Jasper Design Automation社のフォーマル検証ツール「JasperGold」の展示を行っていた。技術部の野々下氏によると、フォーマル検証を活用するユーザーは日本でも増え…

システムJD、発表したばかりのDFTツール「STILAccess」は既に受注あり

EDSF2008に出展していた、システム・ジェイ・ディーのブースレポート。システムJDのブースでは、先日発表したばかりのテストパターン変換ツール「STILAccess」を展示していた。※関連ニュース: 国内EDAベンダのシステム・ジェイディー、テストパターンの変換…

EDSF2008に出展していた、EVEのブースレポート。

EVEのブースでは、大規模デザイン対応の新型エミュレーション・システム「ZeBu-XXL」を中心に展示を行っていた。来日していたEVE USAの副社長Lauro Rizzatti氏によると、4世代目の製品となる「ZeBu-XXL」は順調な売れ行きで、既にワールドワイドで世界的な半…

STARC、具体的な成果が続々〜LowPower設計フロー/TLモデリングガイド/HiSIM-LDMOS

EDSF2008に出展していた、半導体理工学研究センターのブースレポート。STARCは、今年も大きなブースで各種「標準化技術」に関する研究・活動内容を紹介。例年以上に人を集めていた。今年の展示で目に付いたのは、STARCのコア・プロジェクトと言える次世代設…

Forte、動作合成ツール「Cynthesizer」の新バージョンを2月末にリリース予定

EDSF2008に出展していた、Forte Design Systemsのブースレポート。フォルテは、SystemC入力の動作合成ツール「Cynthesizer」を展示。2月末にリリース予定の次期バージョン3.4の新機能を披露していた。フォルテ日本法人社長の山田氏によると、新バージョンで…

EDSF2008に出展していた、プライムゲートのブースレポート。

プライムゲートは、代理店販売している米Actis社製のSystemCルール・チェッカ「AccurateC」と、米Veritools社のSVAアサーション検証ツール「VeritoolsVerifyer」を展示していた。SystemCのルール・チェッカ「AccurateC」は、先頃STARCが発表したばかりの「TL…

ケイデンス「WYDIWYG」をコンセプトに設計フロー全体を強化、今後はミックスドシグナルにも注力

EDSF2008に出展していた、ケイデンス・デザイン・システムズのブースレポート。ケイデンスは、「WYDIWYG:What You Design Is What You Get」というコンセプトの下、「設計結果と製造結果の一致」を目指す包括的なソリューションを展示していた。プロダクト…

EDSF2008に出展していた、シノプシスのブースレポート。

シノプシスは、設計/インプリメンテーション(Galaxyデザイン・プラットフォーム)、検証(Discoveryベリフィケーション・プラットフォーム)、DFMと大きく3つの柱に加え、今回の展示では「LowPower設計」を全面的にプッシュしていた。フィールド・マーケテ…

メンター、Veloce/Olympusなど新製品を更に機能強化、今年はクルマにも注力

EDSF2008に出展していた、メンター・グラフィックスのブースレポート。メンターは、DFM/IC設計、検証、ESL、PCB設計、Automotiveと大きく5つのカテゴリに分けて製品を展示していた。これまであまり前面に出ていなかった「Automotive」コーナーについて聞いた…

マグマ、新製品「Talus」を用いたテープアウトプロジェクトが国内でも進行中

EDSF2008に出展していた、マグマのブースレポート。マグマは、昨年リリースした65/45/32nmデザイン向けのインプリメント環境「Talus」をメインに展示を行っていた。説明によると「Talus」は、「Talus Design」、「Talus ACC」、「Talus Vortex」と大きく3つ…

Anova SolutionsのSSTAは正確なモデル化で国内でも製品適用の実績あり

EDSF2008に出展していた、Anova Solutionsのブースレポート。アノーバは、昨年富士通に標準採用された統計的タイミング解析ツール「ChronoVA」を展示していた。アノーバ・ソリューションズ株式会社、代表取締役の札抜氏によると、富士通では昨年の採用以降、…

EDSF2008に出展していた、ATopTecのブースレポート。

ATopTechは昨年のDACでデビューした新興EDAベンダで今回は初の出展。昨年12月にメジャーリリースしたばかりの次世代自動配置配線ツール「Aprisa」を展示していた。 話によると「Aprisa」は、シノプシスに買収された旧Avant!社の自動配置配線ツール「Apollo/A…

コーウェア、ESL検証を効率化する新技術「チェックポイントリスタート機能」の実装を完了

EDSF2008に出展していた、コーウェアのブースレポート。コーウェアは昨年11月にリリースした「CoWare Platform Architect」バージョン2007をはじめ、優れた適用効果とユーザビリティを実現する「ESL2.0」ベースの製品群を展示していた。ホットな話題としては…

DSMソリューションズ、一押しはチップとパッケージの協調設計ツール「RioMajic」

EDSF2008に出展していた、DSMソリューションズのブースレポート。DSMソリューションズは、海外EDAベンチャーの日本進出を手助けを行うベンチャー。今年は昨年も展示していた米Manhattan Routing社、米Rio Design Automation社の製品に加え、昨年新たに代理店…

コ・フルーエントは、今回のEDSFairが初出展。設計初期段階でのアーキテクチャ探索を実現するESLツール「CoFluent Studio」を展示していた。

「CoFluent Studio」は、手書きの仕様書、UML/MATLABモデルなど設計初期段階のシステムレベルの情報・モデルから時間の概念を持つSystemCの「タイムド・ビヘイビア」モデルを生成し、システムのアーキテクチャを探索や性能解析を行うツール。既存のESLツール…

Simucad社の回路シミュレータ「SmartSpice」をエルピーダが標準採用

EDSF2008に出展していた、シルバコ・ジャパンのブースレポート。シルバコ・ジャパンは、1月24日に同社の取り扱い製品であるSimucad社の回路シミュレータ「SmartSpice」がエルピーダメモリに標準採用された事を発表。当然ながら同製品も含め、アナログ/ミック…

Altium、東大が人工衛星開発で「Altium Designer」を5ライセンス導入

EDSF2008に出展していた、アルティウムのブースレポート。アルティウムは、昨年11月にバージョンアップした、PCB/FPGA/組み込みソフトの統合開発環境「Altium Designer6.8」をメインに展示。PC上の「Altium Designer」と開発用のFPGAボード「NanoBoard?」を…

EDSF2008に出展していた、アトレンタのブースレポート。

アトレンタは、RTL解析ツールのデファクト製品「SpyGlassファミリ」とSystemCコードの解析環境「1Team-System」、RTLプロトタイピング環境「1Team-Implement」を展示。「1Team-System」は先頃STARCが発表した「TLガイドライン」のルールをサポート。全てでは…

CyberWorkBenchは次期バージョンでSystemC入力をサポート

EDSF2008に出展していた、NECシステムテクノロジーのブースレポート。NECシステムテクノロジーは、同社製品「CyberWorkBench」の販売代理店である図研との共同ブースで製品を展示。C言語設計の統合環境「CyberWorkBench」の最新バージョンを紹介していた。最…

シーケンスデザイン、間もなくアナログ設計向けの電源配線検証ツール「Columbus Rail Check」をリリース

EDSF2008に出展していた、シーケンスデザインのブースレポート。シーケンスデザインは、この2月にリリース予定の新製品「Columbus Rail Check」を展示。「Columbus Rail Check」は、アナログ設計向けの電源配線検証ツールで、配線の抵抗値を抽出してフォーマ…

CeloxicaとCatalyticが合併して新会社Agilityとしてスタート

EDSF2008に出展していた、Agility(旧Celoxica)のブースレポート。Agilityは、CeloxicaとCatalyticが合併して設立された新会社で、今回のEDSF2008で初めてその名前が発表されたばかりの新生EDAベンダ。前日、CeloxicaのEDA製品事業を買収したCatalyticが買…

EDSF2008に出展していた、米Berkeley Design Automationのブースレポート。

今回が2回目の出展となるBerkeley DAは、昨年EDN Innovation Awardsを受賞した「Analog FastSPICE」/「RF FastSPICE」と同社の最初の製品「PLL Noise Analyzer」を展示。デモマシンを使って製品を大々的にPRというよりは、同社の実績を表すパネル展示が中心…