CeloxicaとCatalyticが合併して新会社Agilityとしてスタート

EDSF2008に出展していた、Agility(旧Celoxica)のブースレポート。

Agilityは、CeloxicaとCatalyticが合併して設立された新会社で、今回のEDSF2008で初めてその名前が発表されたばかりの新生EDAベンダ。前日、CeloxicaのEDA製品事業を買収したCatalyticが買収を期に社名を一新した形となる。

※関連ニュース:米Catalytic、英CeloxicaのESL事業を300万ドル(約3.3億円)で買収
http://www.eda-express.com/news/?m=p&idno=1277

Agilityの日本代表を務めるSteve Chappell氏(元日本セロックシカ代表取締役)によると、Catalyticによって買収されたCeloxicaのEDA製品は全て新生Agility(Catalytic)に引き継がれる事になり、それと合わせて日本セロックシカのスタッフもAgilityへ移動。CeloxicaのEDA製品の販売・サポートに加え、これまで国内販売チャネルの無かったCataryticのESL製品(RMS/MCS)の販売・サポートを行う予定となっている。

Steve Chappell氏は、CeloxicaとCatalyticの合併により、アルゴリズム設計からプロトタイピングへのより強力なフローを出来るようになると語り、将来的に両社製品を統合する計画がある事も明らかにした。

※写真右の人物がSteve Chappell氏

Agility社
※記事提供:EDA Express