44thDAC
第44回DACに出展していた、シンプリシティ社のブースレポート。シンプリシティは、今回のDACで新しい検証プラットフォーム「Confirma」を発表。初披露となる新製品「Identify Pro」を中心にPRしていた。「Confirma」は、ASICデザインをFPGAに分割実装する「C…
第44回DACに出展していた、Incentia Design Systems社のブースレポート。Incentiaは、今回のDACでスタティック・タイミング・アナライザ「TimeCraft」の新機能を発表。リーク電流の最適化による消費電力の削減を実現するという新たな「ECO機能」は、既に製品…
第44回DACに出展していた、FishTail Design Automation社のブースレポート。FishTailは、今年1月にリリースした新製品「Confirm」を展示していた。 「Confirm」はRTL(またはネットリスト)とSDCファイルを読み込み、タイミング例外の正当性を形式検証するツ…
シーケンスは、今回のDACにて消費電力解析ツール「Power Theater」の新たなオプション機能「Power Theater Explorer」を発表。この新機能は、デザインのビジュアル化によるデバッグ効率の向上を目的としたもので、RTLコードからスケマティックを生成し、ビジ…
第44回DACに出展していた、マグマ・デザイン・オートメーション社のブースレポート。マグマは今年もデモスイートを多数用意した大規模ブースで製品を展示していた。 やはり、マグマの展示のメインとなるのは、「Blast」の後を継ぐ次期フラッグシップ製品「Ta…
Silicon Frontline Technologyは、今年がDAC初出展の新興EDAベンダで、デモスイートのみの出展。今回DACで紹介していた同社初の製品は、ここ数年、新製品が出てこなかったRC抽出ツールで、精度の高さと大規模デザイン対応をウリにしたもの。「C=寄生容量」の…
第44回DACに出展していた、Certess社のブースレポート。Certess社は、今年がDAC初出展の新興EDAベンダで、同社初となるEDA製品「Certitude」を展示していた。Certessは、元々検証を中心とした設計コンサルティングを行っていた会社で、EDAベンダとしての活動…
Atrentaは、例年同様にデモスイート主体のブースで出展。「RTLのインプリメント工数を30%削減」というキャッチコピーの下、今回のDACで新機能が公開されたLowPower設計向けの「SpyGlass-Power」、CDC(clock domain crossing)チェック用の「SpyGlass-CDC」…
第44回DACに出展していた、ExtremeDA社のブースレポート。ExtremeDAは、DAC直前に発表した新たなツールSuite「GoldTime」を出品。展示ブース背後に構えられたデモスイートで密かに製品デモを行っていた。「GoldTime」は、スタティックタイミング解析(STA)…
第44回DACに出展していた、コーウェア社のブースレポート。今年のコーウェアのブースは、プレゼンステージとデモスイートを主体とした作り。ステージでは芸人風のプレゼンターがデジタルカメラを題材に、仮想開発環境「Virtual Platform」を用いたHWとSW協調…
第44回DACに出展していた、EVE社のブースレポート。EVEは、新製品のマルチメディアボード「ZeBu-MMB」を発表。ミドルクラスデザインのエミュレーション環境「ZeBu-UF」と接続したデモを行っていた。「ZeBu-MMB」は、Audio、Video、USB、IEEE1394、ギガビット…
VaSTは、これまで表に出していなかった「CoMET6」をDACにて初公開。ブースでは、マルチメディア向け組み込みシステムの開発用途に加え、車載システムの開発におけるバーチャル・プロトタイピングの活用例を紹介していた。「CoMET6」についてその特徴を聞いた…
第44回DACに出展していた、Denali Software社のブースレポート。Denaliのブースでは、DDR、PCI Express、フラッシュメモリ向けの設計用IP「Databahn」、メモリ検証用のIP「MMAV」、各種インタフェース検証用のIP「PureSpec」、制御レジスタの管理・生成ツー…
第44回DACに出展していた、CLK Design Automation社のブースレポート。CLKは今回がDAC初出展となる新興EDAベンダで、設立は2004年、CEOはフォーマル検証ツール「Design VERIFYer」で知られていたChrysalis Symbolic Design社の元CEOIsadore Katz氏。(同社は…
SystemCというキーワードですっかり日本でもお馴染みとなったJEDA。シンプルな作りのブースでは、SystemCの検証環境「NSCv」と「NSCa」を展示していた。ブースで対応してくれた日本代理店エッチ・ディー・ラボの齋藤氏によると、今回のDACでは、「NSCv」の新…
第44回DACに出展していた、Forte Design Systems社のブースレポート。Forteは、リリースしたばかりの動作合成ツール「Cynthesizer バージョン3.3」を展示。ブース内のデモスイートでは、新バージョンの詳細説明やデモ、顧客設計事例の紹介、「Cynthesizer」…
第44回DACに出展していた、Jasper Design Automation社のブースレポート。Jasperのブースは、展示会場中央入り口の目の前という好立地で、定期的に行われていたフォーマル検証のプレゼン&デモはかなり盛況。ブースでは、間もなく7月にリリースされる予定の…
第44回DACに出展していた、Calypto Design Systems社のブースレポート。Calyotoのブースでは、従来からの製品シーケンシャル等価性検証ツール「SLEC」と合わせて、今年3月に発表したばかりのPower最適化ツール「PowerPro CG」を展示していた。「PowerPro CG…
第44回DACに出展していた、Breker Verification Systems社のブースレポート。Brekerは、2003年設立のEDAスタートアップで、製品の公開は今回のDACが初。ブースでは「Trek」というRTLの機能検証用テスト生成ツールを展示していた。「Trek」は、検証対象回路の…
第44回DACに出展していた、シノプシス社のブースレポート。シノプシスは、例年通り巨大なブース内に多数のデモスイートを設置するというスタイルで、ESLからインプリメント、検証、DFM/DFY、PCBと一連のソリューションを個別にPR。ブース内のプレゼンスペー…
第44回DAC会場内にて販売されていたSpringer社の新刊レポート。画像左:「Hardware Verification with SystemVerilog」 著者 Mike Mintz 、Robert Ekendahl 2007年7月発売 米国定価129ドル アマゾンでも購入可能(¥18075−)画像右:「Verilog and SystemVer…
Semiforeは、昨年1月に設立されたばかりのスタートアップ。ブースでは「CSRCompiler」という制御レジスタの生成ツールを展示していた。「CSRCompiler」は、同社の開発した専用のレジスタ仕様言語「CSRSpec」で記述されたアドレスマップから、ハードウェア開…
第44回DACに出展していた、Mimosys社のブースレポート。Mimosys社は、今年のDACが初出展のスイスのEDAベンダ。昨年設立されたばかりのスタートアップで、製品「Clarity」は、Swiss Federal Institute of Technology Lausanneおよび the Università della Svi…
AutoESLは、デモスイートのみの出展で一般来場者に向けた情報公開は無し。完全予約制の個室で密かに動作合成ツール「AutoPilot」の紹介を行っていた。セールスディレクターのDoug Johnson氏によると、同社はUCLAのESL研究チームが立ち上げたEDAベンチャーで…
第44回DACに出展していた、Aldec社のブースレポート。Aldecは、主力製品となるHDLシミュレータ「Active-HDL」と「Riviera」を中心にハードウェアアクセラレータ「HES」及び関連ボードなどを展示していた。DAC初公開の新情報としては、同社のHDLシミュレータ…
第44回DACに出展していた、Bluespec社のブースレポート。Bluespecは、DAC用に用意した「数独ゲーム」のハード化のデモ「BuluDACu」を披露していたほか、ESL合成用のIP「AzureIP」の「ARM AXIバスブロック」を用いたESL合成用のH.264デザインをEVE社のエミュ…
メンターは例年通り巨大なブースを構え、ESLからFPGA合成、レイアウト検証、DFM、PCB設計と一通りのソリューションを展示。中でもやはり注目されていたのはメンターの主力製品郡である「Calibre」シリーズで、レイアウト検証のデファクトツール「Calibre nmD…
第44回DACに出展していた、Softjin社のブースレポート。Softjinは、今年5月に発表したばかりのEDAツール「NXCompare」を今回のDACにて初披露。これまでEDAツール開発用のフロントエンド及びバックエンド コンポーネントを手掛けてきた同社にとってはこの「NX…
DACにおける日本企業の出展社数は年々減る一方で、遂に今年は、TOOLとNECシステムテクノロジー、NEC情報システムズの計3社のみ。そんな中、今年が5回連続5度目のDAC出展と依然元気の良い、TOOL社の本垰(ほんたお)社長に最新の情報を聞いた。TOOLの今年の出…
第44回DACに出展していた、Ponte Solutions社のブースレポート。Ponte Solutionsは、設計フェーズでのイールド最適化によって歩留まりの向上を実現するという、モデル・ベースのイールド解析ツール「Yield Analyzer」を展示。このツールは、ロジック部分に限…