45thDAC

【DACレポート10】CLK Design Automation、TSMCリファレンスフロー9.0向けの次世代SSTAをリリース

第45回DACに出展していたCLK Design Automation社のブースレポート。CLK Design Automation社は、SDCsourceの「DAC Top10」やGary Smith EDAの「What to see @ DAC2008」に選ばれるなど話題性が高く、スイート主体のブースは連日満員御礼。足しげくブースを…

【DACレポート9】Doulos、早くも検証メソドロジ「OVM」のトレーニングテキストをリリース

第45回DACに出展していたDoulos社のブースレポート。Doulosは、設計トレーニング及びコンサルティングを手掛けるイギリスの会社で、EDA大手各社とのコラボレーションを中心にUKおよび北米市場で実績を持つ。トレーニングテキストとしては、Verilog/VHDLの他…

第45回DACに出展していたCertess社のブースレポート。

Certessは、昨年よりも規模を大幅に拡大して出展。日本代理店のエッチ・ディー・ラボ社のスタッフもブースに立ち、既存のユーザーを講師に迎えたセミナーとスイート対応に力を注いでいた。聞くところによると、STマイクロ、Cisco、Juniper Networksといった…

【DACレポート7】Polyteda、次世代DRCは2billionトランジスタのデザインを100CPU/1時間で処理

第45回DACに出展していたカナダPolyteda社のブースレポート。Polytedaは、今年が初出展のカナダのEDAベンダ。元Cadenceのエンジニアを中心にウクライナで次世代DCRツールの製品開発を進めている。Polytedaの製品「PowerDRC」は、独自のDRCアルゴリズムとマル…

【DACレポート6】AtopTech、次世代レイアウトツール「Aprisa」はシャープに続きリコーも導入

第45回DACに出展していたAtopTech社のブースレポート。AtopTechは昨年はスイートのみの出展であったため、ブースでの製品展示は今回のDACが初。話題の次世代レイアウトツール「Aprisa」を展示し、かなりの賑わいを見せていた。ブースで聞いたところ、同社の…

【DACレポート5】Duolog、SoCのI/O設計を自動化するESLツール「SPINER」を発表

第45回DACに出展していたDuolog社のブースレポート。Duologは今回のDACが初出展となるアイルランドの新興EDAベンダ。先頃、新横浜で開催された「OCP Technology Forum」に、はるばるアイルランドから参加したこともあり、日本では知る人ぞ知るEDAベンダ。同…

第45回DACに出展していたEve社のブースレポート。

Eveは今回のDACで発表間もない新たなトランザクタ自動生成ツール「Zemi-3」を展示。同ツールを用いる事で同社のエミュレーション・システム「Zebu」シリーズ製品用のトランザクタをトランザクションレベルの記述から自動合成する事が可能。設計者は少ない記…

【DACレポート3】今年注目の集まったブースはここ!Best of DAC、DAC Top10、What to see? 

今年のDACの来場者数は、主催者発表によると8468名(月〜木)で前年割れの結果に。そんな中、DAC初の試みとなる、来場者アンケート投票による「Best of DAC」の表彰が実施され、Apache Design Solutionsが見事第1回Best of DAC Awardを獲得した。その他の受…

今年のDACでESL以外に目立った話題としてまず挙げられるが、レイアウト関連。

DAC直前にSynopsysが新たな配線技術「Z-ROUTE」を発表し、MentorはDAC初日に配置配線ツール「Olympus」とレイアウト検証ツール郡「Calibre」の本格的な結合を発表。更にAtopTechは、Broadcom社による自社の配置配線ツール「Aprisa」の採用事例を発表、Pyxis…

2008年6月8日〜13日、カリフォルニア州アナハイムにて今年が45回目となる、EDA業界最大の学会及び展示会「Design Automation Conference」が開催された。

今年のDACは、ケイデンス不参加の影響も少なからずあるのか、はたまた世界的な経済不況の影響が大きいのか、来場者数の少なさが目立ち、業界関係者の間では「今年は人が少ない」というのが挨拶言葉に。中でも日本からの参加者が昨年よりもかなり減った様子で…