2008年11月10日、シーケンシャル等価性検証ツール「SLEC」を手掛ける米カリプト・デザイン・システムズ社は、同製品のバージョンアップを発表した。

KARMA-EDA2008-11-11


プレスリリース:http://www.eda-express.com/edalibrary/files/1226355461.pdf

カリプトの発表によると、シーケンシャル等価性検証ツール「SLEC」の最新版では、ワイヤレスの世界で広く使われている固定小数点型のデータタイプと、画像処理で広く使われているラインバッファ・メモリのインタフェースを新たにサポート。動作合成ツールによる合成前後の等価性検証に限らず、例えば画像処理アプリケーションのラインバッファ設計を簡素化できるなど、システムレベルでの設計の最適化・効率化に貢献するという。

※カリプト・デザイン・システムズ株式会社
http://www.calypto.com

※記事提供:EDA Express