礎DAの浮動少数点→固定少数点変換ツールがSystemCとメンターAlgorithmic Cの出力をサポート

EDSF2008に出展していた、礎デザインオートメーション社の展示レポート。

礎DAの製品「FP-Fixer」は、販売代理店である図研ブース(NECシステムテクノロジー社との共同ブース)の一角に展示されていた。

昨年、東京都のベンチャー技術大賞の優秀賞を獲得した同製品は、Cコード中の浮動少数点を最適なビット幅の固定少数点に変換するツールで、今回のEDSFでは新たに「SystemC」とメンターの拡張データタイプ「Algorithmic C」の出力サポートを発表。現在開発中の同機能は今年4月にリリースされる予定だという。

「FP-Fixer」の実績について訪ねたところ「順調に売れている」との事で、昨年5月の正式リリース以降の出荷ライセンス数は既に2ケタ近くという話だった。

株式会社礎デザインオートメーション
※記事提供:EDA Express

Automotive Electronics 2008-1 電子技術でクルマの未来を創る

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