アルテラの「NiosII C2Hコンパイラ」が欧州の権威ある賞「Elektra 2007 Embedded System Product of the Year」を受賞

2008年1月21日、アルテラは、同社の「Nios II C-to-Hardwareアクセラレーション・コンパイラ」が「Elektra 2007 European Electronic Industry Awards」において、「Embedded System Product of the Year」を受賞したことを発表した。プレスリリース

エンベデッド部門の最優秀賞を受賞した「Nios II C-to-Hardwareアクセラレーション・コンパイラ」は、アルテラの組み込みプロセッサ「Nios II」の開発ツールに組み込まれているコンパイラで、パフォーマンスを上げたいCプログラムの一部を自動的にハードウェア・ブロックに落とし込むもので、性能向上と合わせて消費電力の削減を実現。エンベデッド・システム設計者から高い評価を得ている。

今回「NiosII C2Hコンパイラ」が受賞したElektra 賞は、欧州で最も権威のある製品テクノロジー&ビジネスの賞で、各部門の受賞製品・企業は、業界から選ばれた専門家と 「Electronics Weekly」 誌の代表者で構成された審査団により選出されているという。

日本アルテラ株式会社
Elektra 2007