2007年11月15日、EDAツール開発向けのコンポーネントやビデオアナライザを手掛ける、米Interra Systemsは、Powerフォーマット「UPF」のアナライザをリリースした。

KARMA-EDA2007-11-22

プレスリリース(英文)

UPFは、低消費電力化設計のための電力記述フォーマットとしてAccelleraが仕様策定を進めている新しいフォーマットで、シノプシス、メンター、マグマ、アトレンタが中心となって支持しているもの。今回Interraがリリースしたアナライザは、UPF1.0仕様に準拠したもので、インタフェースはC++。編集および拡張可能なデータベースを用いてオブジェクト指向で開発された同アナライザは、EDAツールのフロントエンド機能ブロックとして、様々なツール環境に容易にインテグレーションできるという。

尚、製品は既に出荷中でSolarisLinuxWindowsをサポート。日本国内ではイノテック株式会社と株式会社エイチ・ティー・エルがInterraの販売代理店となっている。

Interra Systems社
イノテック株式会社
株式会社エイチ・ティー・エル
Accellera
※記事提供:EDA Express

Low Power Methodology Manual: For System-on-Chip Design (Integrated Circuits and Systems)

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