コーウェアの仮想プラットフォームがテンシリカ最新のプロセッサ・コアをサポート

2007年11月20日コーウェアとテンシリカは、テンシリカの「ダイヤモンド・スタンダード106Micro」プロセッサをコーウェアの「CoWare Platform Architect」がサポートした事を発表した。プレスリリース

テンシリカの「ダイヤモンド・スタンダード106Micro」プロセッサは、今月発表されたばかりの新製品で、その大きさは65nmGプロセスで1平方mm以下とライセンス可能な32ビット・コアとしては業界最小。ARM7やCortex-M3コアより小さいながらもARM9Eコアよりも高いパフォーマンスを発揮する。

コーウェアは、「ESL2.0」というコンセプト掲げ、プロセッサ/ソフトウェア志向のプラットフォーム開発に向けたESL技術の実用普及を目指し、ツールの性能・ユーザビリティの向上を図ると同時に、プロセッサや各種バス、ペリフェラルモデルの包括的なサポートを進行中。 今回、「CoWare Platform Architect」が同コアをサポートしたことにより、コーウェアのユーザーは新たにダイヤモンド・スタンダード106Microコアを用いたシステムのシステム検証やソフトウェア先行開発を行う事が可能となる。

※「ダイヤモンド・スタンダード106Micro」に関する詳細は、テンシリカ株式会社にお問い合わせ下さい。
※「CoWare Platform Architect」に関する詳細は、コーウェア株式会社にお問い合わせ下さい。
※記事提供:EDA Express