シノプシス、寄生容量抽出ツール「Star-RCXT」のサインオフツールとしての実績を公開

2007年9月25日、シノプシスは、寄生容量抽出ツール「Star-RCXT」のサインオフツールとしての実績を公開した。プレスリリース

シノプシスによると寄生容量抽出ツール「Star-RCXT」は、既に50以上の大手半導体企業が採用し、65nmのSoC/ASIC/メモリ/デジタル・カスタムIC/ミックスドシグナル・カスタムICなどのデザインで実シリコン精度のサインオフ抽出ツールとして利用。そのテープアウト実績は65nm量産チップで125を超えているという。

シノプシスは、シリコン上のバラツキをモデリングするツールとして「Star-RCXT」の65nm設計での豊富な実績を公開する事で、DFM分野における自社ソリューションの存在感をアピールする狙い。「Star-RCXT」を65nmデザインのサインオフツールとして採用している企業として、具体的に以下の企業名を挙げている。

AMD、Altera、Analog Devices、ARM、Avago TechnologiesBroadcom、Chartered Semiconductor Manufacturing、the Common Platform Technology Alliance、富士通株式会社、HiSilicon Technologies、Hynix Semiconductor、IBM、Icera Semiconductor、Juniper Networks、LG Electronics、Marvell Technology GroupNECエレクトロニクス株式会社、NVIDIA、P. A. Semi、RealTek Semiconductor、株式会社ルネサス テクノロジ、Samsung Electronics、Solarflare Communications、株式会東芝TSMC、UMC、Virage Logic、他。

※「Star-RCXT」に関する詳細は、日本シノプシス株式会社にお問い合わせ下さい。

※記事提供:EDA Express