メンター、ソーワコーポレーションからPCB設計向けの「NSS技術」を獲得〜PCB設計におけるDFMソリューションを強化

2007年7月10日、メンター・グラフィックス社は、株式会社ソーワコーポレーションから、PCB設計向けの品質制御システム「New Seal Saver (NSS)技術」を獲得したことを発表した。プレスリリース

「NSS」は、PCB設計プロセス内で製造データを検査するための品質制御システムで、通常のDFMエラーチェックを超えた豊富なルール設定により、製造データを設計サイドでチェックする事が可能。自社の品質目標にあわせた「製造のベストプラクティス」をデータベースとして構築し、設計者のデスクトップ上で各種データチェックを行うことができる。

メンターは、今回この「NSS」を買収することにより、PCB設計向けのDFMソリューションを強化し、設計プロセスと製造プロセスのインターフェイスの効率化を実現。ソーワコーポレーションの開発したシステムをメンターの手によって、ワールドワードに提供していくという。

※「NSS」に関する詳細は、メンター・グラフィックス・ジャパン株式会社にお問い合わせ下さい。
株式会社ソーワコーポレーション
※記事提供:EDA Express

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