2007年5月23日、PCB開発環境を中心にEDA及びCAEソリューションを提供している図研は、マルチ言語対応の論理シミュレータを手掛ける米Aldec社とのパートナーシップを発表した。プレスリリース(英文)

KARMA-EDA2007-05-24


発表を行った図研USAによると、PCBとFPGAの設計及び検証プロセスの融合を目指し、Aldecと協力しPCB設計ツール「CR5000」にHDLシミュレータをインテグレーション。「CR-5000 System Designer」からHDLシミュレータを起動できる形にした。

これにより設計者は、FPGAのタイミングシミュレーションと、更新されたデザインデータに応じたピン交換を単一の環境下でシームレスに実行できるようになるという。

尚、この両社製品のインテグレーションは、6月4日から開催される第44回DACにて、デモンストレーションされる予定。

※記事提供:EDA Express