2007年3月20日、歩留まりの向上に向けたテスト設計ツールを手掛ける米LogicVision社は、株式会社ノアが同社製品の販売代理店となった事を発表した。プレスリリース(英文)
株式会社ノアは、半導体製造装置の販売と各種半導体解析サービスを手掛けるベンチャー企業で、設立は2001年、本社は渋谷区恵比寿に置き、現在社員65名を抱えている。
LogicVisionは、独自のテスト技術を核とした各種歩留まり向上ソリューションを提供しており、製品としては、メモリ、カスタムロジック、I/Oインタフェースなどをターゲットとするテスト設計ツール「ETMemory」、「ETLogic」、「ETSerdes」、故障診断用ツール「diagnosis」、「ETProduction」、故障診断装置「Validator」など多数のラインナップがある。
今回、LogicVisionは、日本でのビジネス拡大に向けて既存のLogicVision Japanの販売体制を補う形でノアと代理店契約を締結。半導体装置分野で培ってきたノアの販売力に期待を寄せている。