2007年3月14日、マグマは、台湾のSoCデザインサービスファウンドリーGlobal Unichip社が、同社のフィジカル・ベリフィケーションツール「Quartz DRC Litho」を用いて65nmデザインをテープアウトしたことを発表した。プレスリリース

KARMA-EDA2007-03-19


マグマの「Quartz DRC Litho」は、精度の高さと分散処理による高速性がウリの「Quartz DRC」にリソグラフィ・チェック機能を拡張した、DFM考慮のフィジカル・ベリフィケーションツールでホットスポットの特定、検証時間の短縮に効果を発揮する。

発表によるとGlobal Unichipは、台湾の設計会社としては初となる65ナノメータ・デザインのホットスポット特定に、マグマの「Quartz DRC Litho」を適用しテープアウトに成功した。

同社は、既にマグマのICインプリメンテーション・システムと「Sign-off in the Loop」テクノロジを利用して、数件の90nmデザインをテープアウトした実績があり、歩留まり向上とTAT短縮を実現している。

※記事提供:EDA Express