EDSF2007に出展していた、アンソフト・ジャパンのブースレポート。

KARMA-EDA2007-02-08


アンソフトは、昨年11月にバージョンアップされた回路シミュレータ「NEXXIM」に力を入れた展示を実施。ブース内のプレゼンスペースでは、LSI設計、RF設計、シグナル/パワーインテグリティ解析など様々な用途における「NEXXIM」の効果的な適用手法を紹介していた。

「NEXXIM」の最新バージョンv3.5では、従来の機能に加え、発振器解析、回路エンベロープ解析といった新たな解析機能が追加されたほか、Verilog-A言語もサポートされ、通信ICやRFICの解析用途が更に拡大されている。

その他、3D電磁界解析ツール「HFSS」の分散処理機能サポート、米Forbes誌の「The 200 Best Small Companies」へのランクイン(82位)などがここ最近の同社のホットな話題。また、この4月にはAnsoft Designerを中心に各製品の一斉バージョンアップを予定しているとの事。

※写真はアンソフトブースの様子。

※記事提供:EDA Express