DRAM価格の下落により2010年の急成長から一転、2011年はマイナス成長となった半導体メモリ市場。年明け早々に不振のエルピーダメモリと東芝が統合するという噂が広がるなど、業界は引き続き混迷の様相を強めている。DRAMおよびNANDフラッシュメモリの2大メモリ市場でトップを走るサムスンも更にウォン高が進行すると収益の悪化は必至で、半導体メモリ市場は先の読めない状況が続きそうである。
ここではそんな半導体メモリ市場をいずれ変えて行くであろう、DRAM、NANDフラッシュに続く次世代メモリ「SCM(Storage Class Memory)」に関する話を紹介したい。
http://www.eda-express.com/2012/01/flash2storage-class-memory3-jsnug2011.html