ハードウェアベース協調検証のEVEがユニバーシティ・コネクション・プログラムを始動

2008年12月2日、ハードウェアベースの協調検証ソリューションを手掛けるEVEは、教育機関向けの「EVEユニバーシティ・コネクション・プログラム」の計画を発表した。

プレスリリース:http://eve-japan.co.jp/company/article_120208.html

EVEによると「EVEユニバーシティ・コネクション・プログラム」は、大学などの教育機関を対象に自社のハードウェアベースの協調検証ソリューションを提供し、論理検証関連の教育や研究をサポートするもので、世界中の教育機関の連携を目指している。

本プログラムの対象となるのは、ハードウェア・アシスト検証技術や複雑な論理検証に関わる研究に取り組んでいるあらゆる教育機関で、当プログラムに許可された大学は、複雑なデザインを検証する研究、実習、ツールおよびメソドロジの教育など幅広いプロジェクト向けにEVEのハードウェア・アシスト検証プラットフォームを利用できる。

EDAソフトウェアとしては、アカデミック版製品の供給や教育プログラムなどは割と一般的であるが、ハードウェアベースの検証環境を教育機関向けに提供するというのは珍しいケースと言える。

※日本イヴ株式会社
http://eve-japan.co.jp

※記事提供:EDA Express