米Dini Group、5000万ASICゲート対応のプロトタイピング・ボード にアルテラのStratix III FPGAを採用

2008年11月19日、アルテラは、各種FPGAボードを手掛ける米Dini Groupが、同社のASICプロトタイピング・ボードに、アルテラの「Stratix III FPGA」を採用したことを発表した。

プレスリリース:
http://www.altera.co.jp/corporate/news_room/releases/products/nr-dini_group_siii.html

Dini社の提供するASICプロトタイピング・ボード「DN7020K10」は、業界最大規模のシングルボードのFPGA搭載プロトタイピング・ボードで、アルテラの「Stratix III EP3SL340 FPGA」(集積度:34万ロジック・エレメント相当)を20個搭載し、1760ピン・パッケージをサポート。ASICゲート換算で5000万ゲート以上のデザインをインプリメントできる。

同ボードは、ワイヤレス通信、ネットワーキング、画像処理アプリケーションなどのASIC開発をターゲットとしており、デザインをほぼ実際のクロック・スピードで動作・検証することができるという。

※Dini社
http://www.dinigroup.com

※日本アルテラ株式会社
http://www.altera.co.jp

※記事提供:EDA Express