アルデック、大規模設計向けHDLシミュレータ「Riviera-PRO」をバージョンアップ

2008年11月18日、混在言語の論理シミュレータを手掛ける米Aldec社は、同社製品「Riviera-PRO」のバージョンアップを発表した。

プレスリリース:http://www.aldec.co.jp/news/news_11_17_2008.htm

「Riviera-PRO」は大規模なASIC/FPGA設計をターゲットとした高機能HDLシミュレータで、主にFPGA設計を対象とした同社の「Active-HDL」の上位にあたる高機能製品。

アルデックによると今回のバージョンアップでは、新たに64ビット/マルチスレッド処理に対応した新GUIを採用し、処理速度を約60%向上させたほか、ポスト・シミュレーション・デバッグ機能の強化、SystemC/C/C++ と HDL の協調デバッグ、SVA/PSL/OVA アサーションとカバー・ステートメントの波形表示機能等の機能拡張を実施。新GUIは、マルチスレッド対応の他に波形ウィンドウの機能拡張やプロジェクト管理機能、階層ナビゲーションの機能拡張など広範囲な改良が加えられているという。

※アルデックでは、最新の「Riviera-PRO 2008.10 」無償評価版を配布中
http://www.aldec.co.jp/downloads/download.asp?p=riviera

※アルデック・ジャパン株式会社
http://www.aldec.co.jp

※記事提供:EDA Express

Interface (インターフェース) 2008年 12月号 [雑誌]

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