2008年11月12日、マグマは、同社のアナログ・マイグレーションツール「Titan Analog Migration」をTSMCが導入する事を発表した。

KARMA-EDA2008-11-14


プレスリリース:http://investor.magma-da.com/releasedetail.cfm?ReleaseID=347451(英文)

発表によると、TSMCはアナログ設計のTAT短縮を目的に、社内のアナログ設計環境に「Titan Analog Migration」を取り込む事を決定。既存のアナログIPブロックを先端のプロセスノードにポーティングする際に「Titan Analog Migration」を利用する。

「Titan Analog Migration」は、マグマのミックスドシグナル設計プラットフォーム「Titan」の一角をなすアナログ・マイグレーションツールで、今年2月に買収したSabio Labs社の技術をベースとしている。従来手法では工数を要するアナログデザインのマイグレーション作業をほぼ自動的に処理する事ができる。

※マグマ・デザイン・オートメーション株式会社
http://www.magma-da.co.jp

※記事提供:EDA Express