2008年2月28日、メンター・グラフィックスは、2008会計年度第4四半期(2007年11月〜08年1月)の売上を報告した。

KARMA-EDA2008-03-03


プレスリリース:http://www.mentor.com/company/news/upload/MGCEARNINGSQ4FY08.pdf

発表によると、メンターの2007年11月〜08年1月の売上は前年比約14%増の2億8482万ドル(約297億円)で、2008会計年度の合計売上額は、前年比9.52%増の8億7973万ドル(約918.5億円)。純利益が2877万ドル(約30億円)という結果に終わった。※GAAP基準による会計結果

メンターは、売り上げ増加/業績好調の要因として、配置配線ツール「Olympus」の販売や自動車メーカーとの取引増加を挙げ、エミュレーター「Veloce」や動作合成「Catapult」、検証メソドロジ「OVM」といった新たなソリューションが業界でも浸透しつつあることをアピール。来期は更に4%ほど売上を伸ばし、9億ドル以上に達すると見込んでいるという。

メンター・グラフィックス・ジャパン株式会社
※記事提供:EDA Express