2007年3月8日、シノプシスは、富士通株式会社が、同社の65nm ASICならびにCOT設計フローのタイミング・サインオフ・ソリューションとして、シノプシスの「PrimeTime」ならびに「Star-RCXT」を標準ツールとして採用したことを発表した。プレスリリース

KARMA-EDA2007-03-09


シノプシスのスタティックタイミング解析ツール「PrimeTime」と高精度RC抽出ツール「Star-RCXT」は、いずれも業界のデファクトツールとして多数の企業に導入されており、富士通も〜90nmデザインの社内標準ツールとして長年利用してきた経緯がある。今回、富士通はその実績もふまえ、65nmデザインにもツールの適用を拡張していく事を決定した。

※記事提供:EDA Express