米Aldec社、マルチ言語対応の論理シミュレータ「Riviera」の64ビット版をリリース
2007年3月5日、論理シミュレータ他、各種ASIC/FPGA設計ツールを手掛ける米Aldec社は、マルチ言語対応の論理シミュレータ「Riviera」の64ビット版をリリースした。プレスリリース(英文)
「Riviera」は、Verilog、VHDL、SystemC、SystemVerilogに対応する論理シミュレータで性能は大手製品以上、価格は半分以下というのがセールストーク。実際に、低価格ながら高速・高精度なシミュレーションを実現できるツールとして、大手デザインセンターなどでも重宝されている。
今回Aldecは、顧客からのリクエストに応じる形で64ビットデザインのシミュレーションをサポート。その他にも最新バージョンの「Riviera 2007.02」では、RTLおよびゲートレベルシミュレーションの高速化(1.5〜2倍)やカバレッジ(VHDL/Verilog)、PSLアサーション・サポート(VHDL/Verilogブロック)、グラフィカルなデバッグツールなど機能追加も施されているという。
尚、製品は既に出荷が開始されており、無償評価版のダウンロードサービスも行われている。日本国内では、ソリトンシステムズ株式会社が代理店として販売及び技術サポートを行っている。
※記事提供:EDA Express
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