2008-01-01から1ヶ月間の記事一覧

STARC、ケイデンスのCPFベース低消費電力ソリューションを統合した65/45nm向けの低消費電力設計リファレンス・フロー「PRIDE」バージョン1.5をリリース

2008年1月22日、ケイデンスは、STARCがCPFベースのCadence Low-Power Solutionを統合した、次世代の超低消費電力設計向け「PRIDE」リファレンス・フロー、バージョン1.5をリリースしたと発表した。※CPF:Common Power Format プレスリリース発表された「PRIDE…

松下電器、シノプシスの配置配線ツール「IC Compiler」を採用し45nmSoCデザインのテープアウトに成功

2008年1月22日、シノプシスは、同社の配置配線ツール「IC Compiler」が松下電器産業の45nmSoCの開発に採用されたことを発表した。プレスリリースシノプシスの発表によると、松下電器が「IC Compiler」を適用した45nmSoCは、2億5000万トランジスタを集積し、…

STARCと立命館大学、インターデザイン・テクノロジーが3者共同で半導体設計技術教育教材「アルゴリズム設計編」を開発

2008年1月21日、STARCと立命館大学理工学部の福井正博教授、株式会社インターデザイン・テクノロジーの3者は、共同で半導体設計技術教育教材「アルゴリズム設計編」を開発したことを発表した。プレスリリース3者の開発した「アルゴリズム設計編」は、アルゴ…

サイバネット、米MathWorks社との代理店契約が2009年6月で終了〜MATLAB製品の販売はMathWorksの日本法人に

2008年1月17日、米MathWorks社製品をはじめ、CAE/ITソリューションを提供しているサイバネットシステムは、米MathWorks社との日本国内における販売代理店契約を、2009年6月30日を以って終了することを発表した。プレスリリースサイバネットによると、販売代…

広島大学とSTARCの開発した「HiSIM-LDMOS」が高耐圧トランジスタモデルの国際標準に

2008年1月17日、広島大学とSTARCは、両社で共同開発した高耐圧トランジスタモデル「HiSIM-LDMOS」がCMC標準モデル候補に選定された事を発表した。プレスリリース広島大学が次世代トランジスタモデル「HiSIM」を拡張して開発した「HiSIM-LDMOS」は、2006年春…

2008年1月18日、STARCは、ESL設計で用いる「TLM(トランザクションレベルモデル)」の記述規則などを規定したガイドライン「TLモデリングガイド」のリリースを発表した。プレスリリース

STARCによると「TLモデリングガイド」は、TLMを用いた標準的なシステム設計メソドロジの確立に向けて開発されたもので、TLMのリファレンスとして、TLMの抽象レベル、モデル構造、通信APIの標準規定が示されており、それに応じたモデル作成手順や記述例などが…

米Synforaの動作合成が生成するSystemC TLMモデルがコーウェア環境で利用可能に

2008年1月16日、C言語からの動作合成ツールを手掛ける米Synfora社は、同社製品「PICO Express」と米コーウェア社のESLソリューションのインテグレーションを発表した。プレスリリース(英文)Synforaの「PICO Express」は、アンタイムドなC言語記述を入力と…

タナーリサーチとシルバコがルネサス北日本セミコンダクタのプロセスデザインキットをリリース

2008年1月15日、カスタムICおよびアナログ/ミックスドシグナル設計ソリューションを手掛ける、タナーリサーチジャパンとシルバコ・ジャパンは、それぞれルネサス北日本セミコンダクタ向けのプロセスデザインキットのリリースを発表した。プレスリリース: ht…

2008年1月16日、PCB設計向けの支援ツールを手掛けるNEC情報システムズは、プリント基板上のノイズを抑制する支援ツール「DEMITASNX」のバージョンアップを発表した。プレスリリース

「DEMITASNX」は、2001年に発売されたNEC情報システムズ独自開発のツールで、独自のノウハウに基づいたデザインルール・チェックを行うことで、プリント基板上のノイズ(EMI)の原因を試作前に除去するというもの。常に細かな機能強化が進められている製品で…

ケイデンス、BMWモータースポーツおよびBMWザウバーと長期パートナー契約

2008年1月11日、ケイデンスは、ドイツのBMWモータースポーツ社およびBMWザウバー社との長期パートナー契約を発表した。プレスリリース(英文)BMWモータースポーツ社は、BMWのモータースポーツ部門の子会社でレース「フォーミュラBMW選手権」を主催。BMWザウ…

2008年1月14日、米EDA Consortiumは、2007年度第3四半期(7月〜9月)の世界EDA売上報告を発表した。プレスリリース(英文)

発表によると、2007年Q3(7月〜9月)の世界のEDA売上総額は14億1210万ドル(約1548億円)で、昨年の同時期と比較すると約7.2%の売上増となった。直近の1年間の売上成長率は平均12.3%増(対前年比)と好調を示しているが、2006年Q1(1月〜3月)から続いてい…

2008年1月14日、シノプシスは、STARCが同社の統計的タイミング解析ツール「PrimeTime VX」を「STARCAD-CEL」メソドロジの一部として採用した事を発表した。※STARC:株式会社半導体理工学研究センター プレスリリース

シノプシスによると、STARCは同社の開発する65nmプロセス設計メソドロジ「STARCAD-CEL」のEagleフローにて「PrimeTime VX」をバラツキ考慮タイミング解析ツールとして採用。他のソリューションと違い、「PrimeTime VX」の利用にあたっては、業界標準のタイミ…

2008年1月14日、シーケンシャル等価性検証ツール「SLEC」を手掛ける、米Calypto Design Systems社は、同社製品「SLEC System」の動作合成向けのオプション機能「SLEC System-HLS」を発表した。プレスリリース

Calyptoによると、新たなオプション機能「SLEC System-HLS」のHLSは、High Level Synthesisの略で、動作合成ツール特有の言語拡張をサポートするほか、「SLEC System」を用いて動作合成前後のモデル(入力となるC/SystemCと出力されるRTL)の等価性を検証す…

2008年1月11日、アジレント・テクノロジーは、RFICのシミュレーション、解析、検証用に開発した新ツール「GoldenGate Plus」を発表した。

プレスリリース:http://www.agilent.co.jp/newsjp/presrel/fy2008/em14goldengate.shtmlアジレントの発表によると新製品「GoldenGate Plus」は、2006年にアジレントが買収したXpedion社のGoldenGateシミュレータと、カスタマイズ可能なデータディスプレイ、…

2008年1月10日、エレクトロニクス分野の国際学会「DesignCon」の主催団体IEC(International Engineering Consortium)は、DesignCon 2008の公式ホームページにて今年の「DesignVision Award」のファイナリストを発表した。関連ページ(英文)

「DesignVision Award」は、毎年DesignConにて表彰が行われているIEC主催の権威ある賞で、市場にインパクトを与えた優れた製品、サービス、アプリケーションを表彰するもの。計8部門に分かれて選出された今年のファイナリストのうち、EDAツール関連のファイ…

ケイデンスとメンターによるSystemVerilogベースの検証メソドロジ「OVM」、オープンソースとして一般配布を開始

2008年1月9日、ケイデンスとメンターは、両社が共同で開発したオープンソースの検証メソドロジ「OVM:Open Verification Methodology」の公開を発表した。プレスリリース: http://cadence.com/company/newsroom/press_releases/pr.aspx?xml=010908_ovm(英…

2008年1月9日、仮想検証向けのESLソリューションを手掛ける米Carbon Design Systems社は、ベンチャーキャピタルから新たに600万ドルを調達した事を発表した。プレスリリース(英文)

今回Carbonへ出資したのは、前回のラウンドと同じMatrix Partners、 Flagship Ventures、Commonwealth Capitalの3社でその合計額は600万ドル(約6.5億円)。前回の資金調達から積算すると今回が資金調達の第5ラウンドにあたり、調達額は合計3100万ドルに達す…

2008年1月9日、論理シミュレータ他、各種ASIC/FPGA設計ツールを手掛ける米Aldec社は、STARC の「RTL 設計スタイルガイド Verilog HDL 編 第2版」に準拠した、RTL Lint チェッカ「ALINT」の製品リリースを発表した。※STARC:株式会社半導体理工学研究センター プレスリリース

製品リリースされた「ALINT」は、昨年のDACにて初公開され、これまでAldecのASIC向け論理シミュレータ「Riviera-PRO」のオプション機能としてとして提供されていたが、日本国内の需要を見込み、今回日本向けに単独製品として提供されることになった。「ALINT…

三洋電機が最新のホームシアタープロジェクターにアルテラの低コストFPGA「Cyclone?」を採用

2008年1月7日、アルテラは、三洋電機が最新のホームシアタープロジェクターに同社のFPGA「Cyclone?」が採用されている事を明らかにした。プレスリリース(英文)アルテラの発表によると「Cyclone?」が使われているのは、三洋電機のホームシアタープロジェク…

2008年1月2日、オープンコアプロトコル(OCP)の普及団体OCP-IPは、米GreenSocs社をOCP-IPの貢献賞(Outstanding Contributor of the Year Award for 2007)の受賞者として発表した。 

※OCP-IP:Open Core Protocol International Partnership GreenSocsは、半導体ベンダ、システムメーカー、EDAベンダなどからの資金提供によって運営されている民間企業で、業界におけるESLの普及を目的にオープンソースのSystemCモデル(TLM APIなど)の提供…

2008年1月4日、MATLABからのアルゴリズム・インプリメンテーションに関連したソリューションを手掛ける、米Catalytic社は、英Celoxica社のESL事業を300万ドル(約3.3億円)で買収したことを発表した。プレスリリース(英文)

発表によると今回CatalyticがCeloxicaから獲得したのは、C言語ベースの動作合成ツール「DK Design Suite」、SystemCベースの動作合成ツール「Agility Compiler」、画像およびビデオ処理用のIPコア ライブラリ「PixelStreams」、3種類のESL製品と評価用のFPGA…