2007-03-01から1ヶ月間の記事一覧

メンターがミックスシグナル検証プラットフォーム「ADVance MS」の適用事例を発表

2007年3月6日、メンター・グラフィックスは、同社のミックスシグナル検証プラットフォーム「ADVance MS (ADMS)」を使用した2つのユーザー成功事例を発表した。プレスリリース「ADMS」は、SPICEシミュレータ「Eldo」と論理シミュレータ「ModelSim」がシングル…

2007年3月5日、シノプシスは、SystemVerilogベースの検証手法「VMMメソドロジ」を拡張する3つの新たなソリューションを発表した。プレスリリース(英文)

今回シノプシスが新たに開発したのは、「VMM Planner」、「VMM Application」、「VMM Automation」という3つのコンポーネントで、これらを利用する事で設計者は、VMM(Verification Methodology Manual)に基づいた機能検証の生産性を上げる事ができる。「VMM…

2007年2月9日、ハンガリーDesignSoft社製の回路シミュレータ「TINA」の解説書〜電子回路シミュレータTINA7で見てわかるデジタル回路の「しくみ」と「基本」〜が技術評論社から出版された。書籍紹介ページ

発売された同書籍は、回路シミュレータ「TINA」のデジタル、ミックス回路のシミュレーション機能に焦点を当て、デジタル回路の基本原理を説明した本で、すぐに利用できる無償の「TINA7」日本語版(機能制限あり)や演習用のサンプル回路コード等がCD-ROMで付…

2007年3月1日、設計言語などEDA関連の各種標準フォーマットの仕様策定及び推進団体である、米Accelleraは、Unified Power Format(UPF)のバージョン1.0を標準仕様として承認。その仕様を公開した。

ダウンロードページUPFは、低消費電力化設計のための制約フォーマットとしてAccelleraが仕様策定を進めている新たなフォーマットで、タイミング制約におけるSDCフォーマットのような種類のもの。ツールや環境に依存する事無く設計に利用できるようフォーマッ…

2007年3月1日、仮想プロトタイピング向けのソリューションを手掛ける米Carbon Design Systems社は、自社の仮想ハードモデルがコーウェア社のESL環境で利用可能になった事を発表した。プレスリリース(英文)

Carbonによると、今回コーウェアのESL環境「Platform Architect」とのプラグ アンド プレイを実現したのは、「SOC-VSP」によってRTLから生成されるサイクル精度の各種ハードウェアモデルで、両社共通の顧客は、それらカーボンのモデルをドラッグ アンド ドロ…

2007年2月22日、フォーマル検証ツールを手掛ける米Averant社は、北米およびアジア市場における販売チャネルの拡大を発表した。

Averantによると、同社のフラッグシップ製品である「Solidify」は既に日本市場で多くの販売実績を残しており、今回、日本に続く市場開拓に向けて、米Saphirus社およびインドのCMR Design Automation社と販売代理店契約を結んだ。Saphirus社、CMR社の両社は、…

2007年3月1日、マグマは、ナノメータ設計における低消費電力化を実現する2種類の新製品「Talus Power」および「Quartz Rail」のリリースを発表した。プレスリリース

発表によると「Talus Power」は、自動的に消費電力の最適化を行うデザイン実装のためのツールで、クロックツリー・パワーの最適化を中心にMTCMOSスィッチのセル挿入、電力配分の最適化など、最先端のパワー最適化、パワー・マネジメント技術を提供。また、独…

2007年2月22日、業界標準ツール「SpyGlass」をはじめとしたRTL解析ソリューションを手掛ける、米Atrenta社は、新たにデザイン解析技術に関する5つの米国特許を取得したと発表した。プレスリリース(英文)

Atrentaによると取得した特許は全てRTL解析に関するもので、その内容は以下の通り。これら特許技術はRTL段階でのデザイン解析ソリューションを更に拡充するもので、時間的・費用的設計コストの削減に貢献するという。■US patent 6.876.934「Method for Deter…